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「アイ,トーニャ」トリプルアクセル成功シーン解禁、池田エライザらのコメントも

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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

マーゴット・ロビーが元フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングを演じた「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」より、トリプルアクセルの成功シーンがYouTubeで公開された。

本作は、1994年に起きたフィギュアスケート史上最大のスキャンダルとトーニャの半生を描く実録ドラマ。トリプルアクセルとはフィギュアスケートの3回転半ジャンプで、公式戦にてアメリカの女子フィギュア選手の中で最初に成功を決めたのがトーニャだった。

このたびトーニャ本人の演技をコピーしたシーンの本編映像が解禁に。「さあ、アメリカ人選手初のトリプルアクセル成功か?」というアナウンスのあと、トーニャは見事にトリプルアクセルを成功させて両手でガッツポーズを披露する。

また女優の池田エライザ、映画監督の瀬々敬久清水崇、元フィギュアスケーターの恩田美栄、中野友加里ら著名人から本作へのコメントが到着した。池田は「トーニャを非難する時代に、永遠に終止符を打った偉大な映画と、身を削り芝居をする女優の最骨頂を目撃し、興奮と焦りを感じながらも、私はこの映画を、これから出会う人達に勧め続けることを決意しました」と絶賛している。

「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピーが監督を務めた「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」は、5月4日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

坂上忍 コメント

製作・主演を兼ねたマーゴット・ロビーの渾身の一作! 彼女の物作りに懸ける情熱が、強烈なエンターテイメント作品に昇華させた。
マーゴットが演じると憎たらしいんだけど、何故か嫌いになれず、とても人間味を感じてしまいました。

池田エライザ コメント

どれだけ世界がトーニャを嘘つきだと言おうと。トーニャの力強いトリプルアクセル、それだけが事実であることを、マーゴット・ロビーが全身で証明してくれました。トーニャを非難する時代に、永遠に終止符を打った偉大な映画と、身を削り芝居をする女優の最骨頂を目撃し、興奮と焦りを感じながらも、私はこの映画を、これから出会う人達に勧め続けることを決意しました。気持ちいい映画!

瀬々敬久 コメント

貧困格差から這い上がろうとするヒロイン、綺麗でもなく上品でもなく、だけど物事の本質をグイグイと突いてくる主人公。こんなヒロインに出会いたかった。彼女は決して腐敗しない。なぜなら権力でないからだ。

小島秀夫 コメント

とにかくマーゴット・ロビーが凄かった。彼女の氷上の演技には、トーニャが揶揄された様な技術点だけではなく、エモーショナルな芸術点がある。素晴らしい。

清水崇 コメント

人の業と世界を見事に問うた傑作!! オスカーを手にしたアリソンはもちろん、全ての人がその人に見える! 誰かが一言……事情を語り出せば、人の世は“藪の中”。他人の生い立ちを誰がどうこう言えるのか? 言ってどうなるのか? 公の価値基準が真実なら、人の数だけ“藪”は増える。どんなに歪んでいようと親子の愛と繋がりが生んだ個人の力と質は罪ではないはず。人の情と欲が生み出した、ある女性の、見事な人の歴史の物語。

最上もが コメント

不器用な愛の物語でした。愛というのは人だけに当てはまるわけではない。この映画を観て、これをただの“物語”として終えていいのだろうか、という気持ちになりました。フィクションであればいいのに、と願うほどの衝撃でした。

藤井サチ コメント

マーゴットロビーのスケートシーンがすごい迫力で、3回転を成功させたときには「スポーツって素晴らしい!!」と感動してしまうほどでした。日常を描くシーンもとてもリアルで、無知と貧困が招く負のサイクルを描いたシーンでは、どうしようもない気持ちにさせられたり……。作品にも出演者の演技にも圧倒されました。見所が多すぎて……ここには書ききれないです! 笑いのスパイスもあり、とっても面白かったです!!

石川三千花 コメント

強烈な鬼母、暴力的な夫、貧困なる環境。負のパワーを氷上にぶつけるトーニャの闘いが、作り話じゃなくて実話という面白さ!

恩田美栄 コメント

小学校時代に起こった実話でしたので気になってました。鑑賞し、アスリートの「フェアプレイ」の難しさを感じました。チャンピオンになるために選手は必死に努力しています。それはトーニャさんも確かな事実だったかと思います。母親も恋人も必死だったのだと思います。過去を変えることは不可能です。私は今、コーチとして「フェアプレイ」の大切さと、その大変さを子供達に教えることが出来ればと改めて感じさせられました。スケートのシーンは当時トーニャさんがしていたスピンが丸々映像に流れてきて少し笑えましたが、、、マーゴットさんが完璧にスケートの技術を習得して演技していると思えるような迫力でした。

中野友加里 コメント

普通の人なら心が折れても仕方がないような環境の中、彼女はオリンピックに2度出場しました。最後のトーニャが涙流すシーンでは、フィギュアスケートへの深い愛情と芯の強さ、また合わせて持つしたたかさをも感じます。さらに、トーニャが世界で2人目の成功者となったトリプルアクセルは、ジャンプの高さ、幅、滞空時間がすばらしく、男子並の筋力と生まれ持った才能がある選手だと思いました。母親はサブコーチのような存在であるのはどの選手も同じです。私も母とたくさん喧嘩をしながら練習をしたので、あのような関係になるのはよくわかります。ちょっと強烈でしたけれど……。

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