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エリオとオリヴァーの20年後も…「君の名前で僕を呼んで」原作小説が発売

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4月27日に封切られるティモシー・シャラメアーミー・ハマーの共演作「君の名前で僕を呼んで」。本作の公開に先駆けて、明日4月20日に原作小説の日本語翻訳版が発売される。

本書の表紙カバーは、通常版と初回限定版の2タイプが用意された。通常版は空を仰ぎ見るエリオとオリヴァーの姿が切り取られたもの。そして初回限定版にはマンガ家・寿たらこの描き下ろしイラストがあしらわれており、小説のワンシーンをコミックで再現した特製リーフレットも付属する。

なお小説にはエリオとオリヴァーの20年後も描かれる。映画でエリオを演じたシャラメは、原作について「若者の心の中を映す窓のような小説だと思った。精神的にもセクシャリティの面でも、今まさに成長のまっただ中にある若者が持つ感情や焦燥感をこんなにも正確に描いている物語にそれまで出会ったことはなかった」と言及する。

また原作を手がけたアンドレ・アシマンは、映画化にあたり監督のルカ・グァダニーノが物語に加えたアレンジに関して「ベルリン映画祭でついに映画を観たとき、私は衝撃を受けた。映画のエンディングは原作の本当の真意を、到底私には想像もつかないしまったく予期せぬやり方で、見事に捉えていたからだ。そして音楽、若い2人の恋がずっと鳴り響いて鳴り響いて、エリオの最後のシーンとスフィアン(・スティーヴンス)の曲が、映画館を出たあともずっと私の頭から離れなかった」とコメントを寄せた。

「君の名前で僕を呼んで」は、4月27日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

(c)Frenesy, La Cinefacture

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