本作は、2016年のカンヌ国際映画祭で顔を合わせたユペール、キム・ミニ、ホン・サンスらが、フランス・カンヌ滞在時にわずか数日で撮影した作品。女癖の悪い映画監督、映画会社の社長と社員といった登場人物の思惑が、虚実ないまぜの設定で交錯していく。
予告編には、キム・ミニ演じる映画会社の社員マニと、ユペール扮するポラロイドカメラを手にした不思議な女性クレアが海辺で会話するさまなどが収められた。また、クレアが路上で犬を撮影するシーンも。
「クレアのカメラ」は、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
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