杉野遥亮、“自然体”の1st写真集は120点！「僕をもっと知ってほしい」

杉野遥亮のファースト写真集「あくび」の発売を記念したイベントが、本日3月30日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで行われた。

本書は、鹿児島・奄美大島の加計呂麻島で撮影された写真や、杉野が生い立ちや恋愛観などを語ったロングインタビューで構成されたもの。杉野は「いろんな方に支えてもらってできた作品。いいものができたねと喜び合えることが一番うれしかったです」と感慨深げに話し、「奄美大島に台風の予報が出ていたので、一か八かの撮影でした。でも滞在した3日間だけ晴天だったんです！ （自分は）持っているなと思いました」と撮影時を振り返って報道陣の笑いを誘う。

暗がりの中にいる姿が収められたカットをお気に入りに挙げた杉野は「どんな表情かがわからない中、目だけが光っている。どこに向かっていくのかわからないというメッセージ性が気に入っています」と理由を明かしながら、「でも、暗すぎると言われて」とぽつり。そして編集担当の冗談がきっかけで付けられたタイトル「あくび」については「現場でたくさんあくびをしていたんですが、それはリラックスしている証拠だと思っていて。自然体でいる瞬間を切り取っていただけました」と言及した。

報道陣から本書の出来栄えを尋ねられると、杉野は「100点満点で120点です！」と笑顔を見せ、自身の魅力を問われた際には「へんてこなところですかね。大勢の前に立つと緊張して汗をかいちゃいますが、そんな部分でしょうか……」と謙虚に答える。本イベントに1万を超える参加応募が寄せられたと知り驚きの声を上げたあとは「（次の機会まで）僕を見ていてくれたら、いつかお会いできると思います」と惜しくも抽選に漏れたファンを気遣い、「僕のことをもっと知ってほしいし、知ってもらえると思います」と本書をアピールした。

なお杉野の出演作「あのコの、トリコ。」「きらきら眼鏡」「春待つ僕ら」が、2018年に公開を控えている。