「ちはやふる －結び－」かるた経験者の須藤凜々花が感想語る「迫力がありました」

「ちはやふる －結び－」の公開を記念し、東京・東京ミステリーサーカスにて本日3月15日から19日まで開催される「リアル脱出ゲーム『新設かるた部廃部の危機からの脱出』」。そのオープニングイベントに、須藤凜々花と、KDDIのauスマートパス推進部長・圓谷道成氏が登壇した。

「新設かるた部廃部の危機からの脱出」は、「ちはやふる」をauのさまざまなサービスで盛り上げる「au×ちはやふる応援キャンペーン」の一環として行われるもの。抽選で選ばれたペア250組500名が謎解きゲームに参加できる。

百人一首の試合に出場した経験がある須藤は、「『うかりける（人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬもの）』という句を“うっかりハゲ”って覚えたところ」を映画の主人公・千早との共通点として挙げ、「千早ちゃんが得意な『白露に（風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける）』は私も好きな句です。皆さんもすぐ覚えられるんじゃないかな」と続ける。また、好きなキャラクターを聞かれると「やっぱり同じ苗字なので須藤暁人さんです。あとは若宮（詩暢）さん」と回答した。

「ちはやふる －結び－」を鑑賞した感想について須藤は、「試合で札を取るスピード感は迫力がありました。1秒間に1000コマ撮影できるカメラでばばばって撮ったと聞いてすごいなって」とコメント。さらに「恋の描写は『太一くん、がんばれー！』『千早は悪い女だな』って思いながら観てました（笑）。かるたの楽しさと恋の甘酸っぱさが詰まっていて、好きな人と観に行ったら最高だなと思います」と、本作のラブストーリーとしての魅力を語った。

今回の脱出ゲームをひと足先に体験した圓谷氏は最後の問題でつまづいてしまい、脱出成功とはならなかったと残念そうな表情に。第1回のゲームにゲストとして登場する須藤に向けて「百人一首がわかる人は早く謎を解けると思う」と伝える。最後に、須藤は「このイベントを機に、かるたの楽しさとか、『ちはやふる』の楽しさ、auの素晴らしさを感じてほしいです！ がんばって脱出しましょう！」と呼びかけイベントを締めくくった。

「ちはやふる －結び－」は、3月17日より全国で公開。