黒澤明、小津安二郎らに愛された香川京子の特集上映、本人のトークも

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「女優人生70年企画『凛たる人生 映画女優 香川京子』刊行記念 香川京子映画祭」と題された特集上映が、明日3月18日から30日にかけて東京・新文芸坐で行われる。

「まあだだよ」 (c)KADOKAWA 1993

「まあだだよ」 (c)KADOKAWA 1993

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「山椒大夫」 (c)KADOKAWA 1954

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黒澤明小津安二郎溝口健二成瀬巳喜男今井正ら日本を代表する監督たちの作品に出演してきた現在86歳の女優・香川京子。この特集では、香川の女優人生を振り返る書籍「凛たる人生 映画女優 香川京子」がワイズ出版より3月20日に出版されることを記念し、香川の出演作25本がスクリーンにかけられる。ラインナップには、第15回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を獲得した溝口の監督作「山椒大夫」、香川が清楚な末娘を演じた小津の代表作「東京物語」、黒澤がメガホンを取った「悪い奴ほどよく眠る」「どん底」「まあだだよ」「赤ひげ」、成瀬が手がけた「杏っ子」「おかあさん」「驟雨」「銀座化粧」などが並ぶ。

「赤い鯨と白い蛇」 (c)2005 ASプロジェクト

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なお、期間中の3月18日と21日には香川が登壇し、「凛たる人生 映画女優 香川京子」の著者で映画評論家、共同通信社編集委員の立花珠樹が聞き手を務めるトークショーが行われる。上映スケジュールなどは劇場の公式サイトで確認してほしい。

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女優人生70年企画「凛たる人生 映画女優 香川京子」刊行記念 香川京子映画祭

2018年3月18日(日)~30日(金)東京都 新文芸坐
<上映作品>
山椒大夫
森と湖のまつり
東京のヒロイン
窓から飛び出せ
何故彼女等はそうなったか
しいのみ学園
杏っ子
おかあさん
ひめゆりの塔(1953年)
ともしび(1954年)
悪い奴ほどよく眠る
どん底
驟雨
銀座化粧
大江戸の侠児
かげろう笠
女の暦
早乙女家の娘たち
東京物語
青銅の基督
まあだだよ
赤い鯨と白い蛇
東南角部屋二階の女
赤ひげ
料金:一般 1350円 / 学生 1250円 / 友の会、シニア、小学生以下(3歳以上)1100円
※3月23日(金)、30日(金)のみ一般 1500円 / 学生 1400円 / 友の会、シニア、小学生以下(3歳以上)1100円
※3月30日(金)の「赤ひげ」は1本立て、そのほかはすべて2本立て

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koumei65 @koumei65

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