葛飾北斎がテーマの英ドキュメンタリー公開、展覧会の舞台裏も収録

ドキュメンタリー映画「British Museum presents: Hokusai」が、「大英博物館プレゼンツ 北斎」の邦題で公開されることがわかった。

本作は、2017年にイギリス・大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」の舞台裏や浮世絵師・葛飾北斎の作品に焦点を当て、その芸術性の追求に迫っていくもの。イギリス人芸術家デイヴィッド・ホックニー、米ニューヨーク在住の日本画家・出口雄樹らが出演に名を連ねる。

監督を務めたのは、ドキュメンタリー「Vikings Live from the British Museum」のエグゼクティブプロデューサーであるパトリシア・ウィートレイ。そして「猿の惑星：聖戦記（グレート・ウォー）」「ブラックパンサー」のアンディ・サーキスがナレーションを担当した。このたび公開されたポスタービジュアルには、北斎が手がけた「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」があしらわれている。

「大英博物館プレゼンツ 北斎」は、3月24日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。