映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

高橋一生、門脇麦、竹内涼真ら、エランドール賞授賞式で今までの出会いに感謝

1140

左から吉岡里帆、ムロツヨシ、杉咲花、竹内涼真、門脇麦、高橋一生。

左から吉岡里帆、ムロツヨシ、杉咲花、竹内涼真、門脇麦、高橋一生。

第42回エランドール賞授賞式が本日2月1日、東京・京王プラザホテルにて行われ、新人賞を受賞した高橋一生門脇麦竹内涼真杉咲花ムロツヨシ吉岡里帆が出席した。

1956年にスタートしたエランドール賞は、委員会が選出した優れた映画、テレビ作品のキャストやプロデューサーを表彰するもの。第1回の新人賞には石原裕次郎や高倉健が選出され、昨年度の受賞者には星野源、高畑充希、広瀬すずらが名を連ねている。

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「カルテット」に出演した高橋は、「2017年に活躍させていただいたことは今に始まったことではなく、今までの仕事における皆さんとの出会いがあったからです」と感謝。そして「賞状に書かれていた通り、2018年もかすまないように研鑽を積んで参りたいと思います。皆さんの想像力を刺激できるような俳優でいたいと思っております」と決意を述べる。「おんな城主 直虎」の主演・柴咲コウも花束を持って駆け付け、「高橋さんは理路整然とした方だなと思っていたんですけど、それを上回る情熱が役に投影されていて、私も感化されました」と尊敬の念をあらわにした。

門脇は主演作「世界は今日から君のもの」や、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「彼らが本気で編むときは、」などに出演。「この仕事を始めて7年ほどになりますが、出会いの積み重ねで今ここに立っていられるのかなと思います」としみじみ述べ、「これからも作品と現場にいる人たちに一番に寄り添える人でいたいと思います」と温かな言葉を口にした。また「無限の住人」や「メアリと魔女の花」に出演した杉咲は「昨年は自分にとって貴重で夢のような体験をたくさんさせていただいて、そのほとんどが初めての経験だったので、失敗してしまうこともあって反省の日々でした」と振り返り、「この賞を受け、助けてくださった皆様に恩返しすることができたのかなと思います」と深い感謝を伝える。

竹内は「帝一の國」やドラマ「陸王」などで観る者の印象に残る演技を見せ、今回の受賞に至った。トロフィーを手にすると、「作品に関わっている皆さんに恵まれて楽しい1年を過ごせました」と笑顔。そして「今年も僕を観たいと思ってくれる視聴者の皆様のために、新しくて、もっと観たいと思うような表現をしていって、これからもがんばります」と堂々と語った。

最年長のムロは「エランドール賞“新人賞”を受賞しました、役者42才です」とかしこまった口調で挨拶。「マネージャーに『選考基準は?』と聞いたところ、『俳優として将来性が大いに期待できる』ということだそうで。42才でもまだ将来性を期待してもらえる人生が来るとは!」と高らかに声を上げる。「銀魂」「斉木楠雄のΨ難」など多くの作品でムロと組んできた福田雄一も登壇し、花束を片手で渋々渡すといった気心の知れたやり取りを見せつつ、「ムロツヨシがこの賞をいただけたことは本当に大きな意味があると思います!」と力強く訴えた。

最後に登壇したのは、ドラマ「カルテット」「ごめん、愛してる」の吉岡。「すべての作品において、このスタッフさんたちにもう一度会っていただけるようにがんばり続けるのが目標です。皆さんに飽きられないよう、いつまでも進化して新しいことに果敢に挑戦して前に前にどんどん進んでいく。そんな信念を持ってお仕事に臨みたいと思います」と意気込み、「一生がんばります!」と晴れやかな笑顔を見せた。

このほかプロデューサー賞を「三度目の殺人」の松崎薫、ドラマ「カルテット」の土井裕泰と佐野亜裕美、プロデューサー奨励賞を「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」の北島直明と小出真佐樹、ドラマ「ひよっこ」の菓子浩、ドラマ「奥様は、取り扱い注意」の枝見洋子、特別賞をドラマ「精霊の守り人」と「やすらぎの郷」の制作チームが受賞した。日本映画テレビプロデューサー協会が優れた才能の発掘を目指し主催するアクターズセミナーの受賞者には小出薫、鈴木勝大、真凛、百瀬美鈴、谷口翔太、唯月ふうかが選出された。

なお授賞式には「三度目の殺人」の監督・是枝裕和、ドラマ「奥様は、取り扱い注意」「精霊の守り人」の主演・綾瀬はるからも応援に駆け付け、会場に華を添えた。

映画ナタリーをフォロー