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2018年の高橋一生は「いい意味で裏切る」、土屋太鳳は「恋をする」

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左から土屋太鳳、高橋一生。

左から土屋太鳳、高橋一生。

「Pen クリエイター・アワード 2017」の授賞式が本日12月1日に東京・銀座 蔦屋書店で行われ、俳優の高橋一生土屋太鳳らが出席した。

2017年に新設された同賞は雑誌Penが、アーティスト、俳優、ディレクターなどさまざまなジャンルから、目覚ましい活躍を見せたクリエイターをたたえるもの。高橋と土屋のほか映画監督の長谷井宏紀、美術家の岩崎貴宏、詩人の最果タヒ、ミュージシャンのSuchmos、クリエイティブディレクターの原野守弘、村松亮太郎、ファッションデザイナーの森永邦彦、フォトグラファーのヨシダナギが受賞している。

2017年はドラマ「カルテット」や「3月のライオン」前後編、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ」などに出演した高橋。まず「栄えある第1回ということで、この賞をいただけてとてもうれしく思っております」と挨拶し、「捉え方はさまざまですが、僕は自分のことをクリエイターだとは思っていません」と語り出す。そして「0から何かを生み出す人たちをクリエイターだと思っているので、自分が今日ここに立つのが恐縮です。それでも僕をクリエイターとして表彰してくれる方々に、そして俳優として自分をここまで作ってくださったスタッフや共演者の方々に心から感謝したい」と述べた。

また「トリガール!」「PとJK」「兄に愛されすぎて困ってます」で主演を務め、佐藤健と共演した「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の公開を12月16日に控える土屋は、全身黒で統一されたドレス姿で登場。受賞を受け、「クリエイティブであることは女優としても人としても大切なことだと感じております。これからも心の表面積を広げ、恐れることなく、攻めの姿勢で仕事も人生も作り続けていきたいと思います」と決意を語った。

フォトセッションのあとに行われた代表質問で、土屋は2017年を「自分や環境の変化をすごく実感する年だったなと思います。それによって限界や壁に気付くことができて、自分にとっては必要な1年でした」と振り返る。普段からPenを愛読しているという高橋は、印象に残っている特集を問われ「『運慶と快慶。』ですかね」と2017年10月1日号の同誌を挙げる。また「あとは宗教学に関するものや、自転車、最近のだとSFの特集が好きでした」と話し、「自分が好きだと思うものをPenさんが特集してくださるので、その都度買っております」と明かした。

続いて高橋は2018年を「いい意味で皆さんを裏切ることができる形になっていくだろうなと。自分を使ってくださる方々の想像力にお任せして、出させていただく作品に尽力していきたい」と語る。また来年の目標を問われ、「僕、毎年抱負に困る男なんですよね(笑)」とおどけつつ、「あえて1つ掲げるなら『手放し』です」と続けた。また土屋は「いろんなことに恋をする1年にしたいです。本であったり、場所であったり、趣味や人であったり素直に素敵なものに感動して刺激を受けて、心の可動域を広げていきたいと思います」と笑顔を見せた。

イタリア資本で製作された監督作「ブランカとギター弾き」が2017年7月に日本公開された長谷井は、「今年は初めて自分の長編映画を日本で公開できました。Penさんを含めいろんな方と知り合うことができて本当に光栄だなと。次は日本で映画を撮りたいと思います」と今後の展望を述べた。

高橋が長澤まさみと共演した「嘘を愛する女」は1月20日、主演を務めた「blank13」は2月3日、長瀬智也、ディーン・フジオカと共演した「空飛ぶタイヤ」は6月15日よりロードショー。また土屋が菅田将暉とダブル主演を果たした「となりの怪物くん」は4月27日、芳根京子と共演した「累 ―かさね―」は2018年に公開される。

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