GG賞2部門受賞のドラマ「ハンドメイズ・テイル」配信日＆予告編が解禁

第75回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ・ドラマ部門で作品賞および女優賞を獲得したドラマ「The Handmaid's Tale」が、「ハンドメイズ・テイル／侍女の物語」の邦題で2月28日よりHuluにて配信決定。あわせてシーズン1の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は、マーガレット・アトウッドの小説「侍女の物語」をもとにしたディストピアドラマ。環境汚染により少子化問題が深刻化した宗教主義国で、子作りのため上流階級の司令官に侍女として仕える主人公オブフレッドの人生が描かれる。ゴールデングローブ賞のほかに、第69回エミー賞ドラマ部門でも主演女優賞を受賞したエリザベス・モスがオブフレッドを演じた。本作は同賞にて作品賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞も獲得している。

予告編では、ジューンという名の女性が法によって突然解雇され、銀行口座もパスポートも奪われて一人娘と夫から引き離される回想シーンが展開。その後、司令官フレッドに仕えることになったジューンが、オブフレッド（＝フレッドのもの）という名を与えられ、子作りのための儀式に臨むさまや叫ぶ様子などが収められた。

原作者のアトウッドは本作について「とても力強い作品だと思います。俳優陣も大変素晴らしく、圧巻の演技を見せてくれます。声を上げることができるうちに声を上げること、1票を投じることが可能なうちに投票をすることがいかに大切なことか、ドラマを通して視聴者の皆さんに理解してもらえたら思います」とコメントを寄せている。

※動画は現在非公開です。