肉食人魚姉妹がキス！クラブやスーパーで歌って踊る「ゆれる人魚」新カット10点

ポーランド映画「ゆれる人魚」のミュージカルシーンより、新たな劇中カット10点が公開された。

本作はポーランドの女性監督アグニェシュカ・スモチンスカが長編デビューを飾ったホラーミュージカル。ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話「人魚姫」にアレンジを加え、人間界に興味を持った肉食の人魚姉妹が少女から大人へ成長していくさまを描く。

このたび、姉妹がナイトクラブやスーパーマーケットを舞台に歌い踊るシーンや、2人がキスを交わす場面のカットが到着。ナイトクラブのシーンでは姉妹を演じたミハリーナ・オルシャンスカとマルタ・マズレクが歌う楽曲「Abracadabra」が使用されており、YouTubeでは本編映像を使用した同曲のミュージックビデオが公開中だ。さらにスーパーマーケットのシーンで流れる「I Came to the City」では、姉妹役の2人とクリシア役のキンガ・プレイスが歌声を披露している。

本作で使用される楽曲の多くは、ズザンナ・ヴロンスカとバルバラ・ヴロンスカの姉妹によるポーランドのインディーズバンド、バラデ・イ・ロマンセが手がけたもの。サウンドトラックは1月24日に発売される。

「ゆれる人魚」は2月10日より東京・新宿シネマカリテほかで公開。

※「ゆれる人魚」はR15+指定作品