日スポ主演女優賞・蒼井優を宮沢りえが祝福「役を生きることに徹底する姿が男前」

1

196

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 52 110
  • 34 シェア

本日12月28日、東京都内にて第30回日刊スポーツ映画大賞の表彰式が開催され、主演女優賞に輝いた蒼井優が登壇した。

左から白石和彌、蒼井優、宮沢りえ。

左から白石和彌、蒼井優、宮沢りえ。

大きなサイズで見る(全12件)

蒼井優

蒼井優[拡大]

沼田まほかるの人気ミステリー小説をもとにした「彼女がその名を知らない鳥たち」では、嫌悪感を抱く男に依存して生きている女・十和子に扮し、山内マリコの小説を松居大悟が映画化した「アズミ・ハルコは行方不明」では突然姿を消す独身OL・安曇春子を演じた蒼井。「彼女がその名を知らない鳥たち」の監督・白石和彌から花束を受け取り、「15年、16年この世界で歩んできましたが、こうして賞をいただくと一瞬立ち止まって、後ろを振り返る時間をいただけます。ここまで一度も途切れることなく、『蒼井優と仕事をしてもいいかな』と思ってくれる方がいたということがとてもありがたいです」とスピーチする。

左から蒼井優、宮沢りえ。

左から蒼井優、宮沢りえ。[拡大]

また昨年度「湯を沸かすほどの熱い愛」で同賞を授賞した宮沢りえが、プレゼンターとして蒼井に記念の盾を贈呈。蒼井と抱擁を交わした後、宮沢は「いつもは男前なんですが、今日はとってもきれいでドキドキしています。一度舞台で共演したことがあるのですが、役を生きることに徹底する潔さが、カッコよくて男前なんです」と尊敬の念を込める。

白石和彌(右)から花束を受け取った蒼井優(左)。

白石和彌(右)から花束を受け取った蒼井優(左)。[拡大]

白石は、蒼井を演出して「僕の想像の斜め上を行く芝居をしてくれた。難しいシーンだなと悩んだときも、それを一瞬にして吹き飛ばしてくれました」と絶賛。それを受け蒼井は「“嫌な女”を演じる怖さはありましたが、自ら観客に嫌われにいく勇気をどれくらい持てるか、自分を試しました」と覚悟を明かした。

映画ナタリーでは引き続き、表彰式の模様をレポートする。

この記事の画像(全12件)

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

日スポ主演女優賞・蒼井優を宮沢りえが祝福「役を生きることに徹底する姿が男前」 https://t.co/h3K9MFI7XE https://t.co/TlFvvnicb8

コメントを読む(1件)

関連記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 アズミ・ハルコは行方不明 / 彼女がその名を知らない鳥たち / 蒼井優 / 宮沢りえ / 白石和彌 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。