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綿矢りさの同名小説をもとにした本作は、松岡扮するOLヨシカの恋を描くコメディ。ヨシカが中学時代から思いを寄せるイチを北村匠海(DISH//)、ヨシカに猛アタックを仕掛ける同僚・ニを渡辺大知(黒猫チェルシー)が演じた。
大九は「普段、原作は1回読んだら振り返らないようにしているんですけど、本作の制作時には何度も小説に立ち返ったんです。どれが原作のセリフで、どれが映画オリジナルのものなのかわからなくなりました。あ、綿矢さんの名誉を守るために言いますけど『ファック』というセリフは私のアイデアです」と明かして笑いを誘う。松岡は「セリフが多いな、というのが脚本をもらったときの第一印象でした。でも私自身にとっても話しやすいセリフだったので、覚えなきゃというよりはヨシカというキャラクターと一緒に染み込んでくるようなイメージでした」と語った。
イベントでは、ヨシカがイチとニの間で揺れ動くという本作の設定にちなんで、「恋愛における2択」に松岡と大九が答える企画を実施。「選ぶなら、なかなか会えない理想の人か、ストレートに好意をぶつけてくれる人のどっち?」という質問に対して、松岡も大九も後者を選ぶ。「クリスマスに言われてうれしい言葉は、『君だけに俺のことを見てほしかった』と『俺と付き合ってください、待つぜ』のどっち?」という2拓では、松岡が前者、大九が後者を選択。松岡は「理想の人に『君だけに』と言われたら、脳内で何かが吹っ飛びます。一気にその人への思いが昇華する気がします」と語り、大九は「どっちも私の考えたセリフだけど、『待つぜ!』っていいでしょ!」と自身が本作のために書いたセリフへの思い入れを明かした。
「勝手にふるえてろ」は12月23日より全国にてロードショー。
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