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本作ではカリブ海を舞台に、大航海時代の海賊たちが隠した幻の財宝を探してドラえもんたちが壮大な冒険を繰り広げる。大泉が声を当てるのは、のび太たちを襲う海賊船の船長で、宝島に眠る財宝の鍵を握る人物キャプテン・シルバー。6歳の娘と話し合い出演を決めたという大泉は、「娘はまさに今がそうですが、僕も立派なドラえもん世代。子どもの頃は漫画を買って読んでいましたが、僕は完全にのび太ですよね。出木杉君ではない」「宝島のカギを握る海賊船の船長という役どころなので、何かひとつ信念を持っているような、深みのある大人の男を演じられたらと思っています」とコメントを寄せた。
大泉洋 コメント
今回オファーをいただいた率直な気持ちは、「……ついに来た!! ドラえもんだ!!!」です。まずはマネージャーとではなく、6歳の娘と話し合いましたよね。「どうする? パパ、ドラえもん出て欲しい?」って聞くと「うん!」って。最終的なGOは娘が出しました(笑)。
脚本を読んでみると、これまた良いんです。ドラえもんの映画って、大人が見ても面白いし、泣いちゃいますが、今回も本当にぐっとくる物語でした。特に、僕みたいに子どもを持つ親はもう、参っちゃいます。娘はまさに今がそうですが、僕も立派なドラえもん世代。子どもの頃は漫画を買って読んでいましたが、僕は完全にのび太ですよね。出木杉君ではない。のび太って、全然やらなきゃいけないことやらないでしょう? 最終的にドラえもんに頼る姿は、かつての兄に頼る僕です。兄は僕のドラえもんでした(笑)。今回は、宝島のカギを握る海賊船の船長という役どころなので、何かひとつ信念を持っているような、深みのある大人の男を演じられたらと思っています。ドラえもんの世界に自分が参加していることに感動していますが、まずは映画を盛り上げられるよう頑張ります!
最後に、娘に一言贈ります。「パパ、頑張るからね!」
好きなひみつ道具について
ひみつ道具の中で僕のお気に入りは、「グルメテーブルかけ」。とにかく僕は食べることしか考えてないので、注文した料理が何でも出てくるなんて魅力的です。
川北桃子(プロデューサー)コメント
今回、大泉さんにお願いするシルバーという人物は、実は、脚本作りの段階から監督の今井さん、脚本の川村さんをはじめ、まさに全員一致で大泉さんをイメージし、準備を進めていました。シルバーは、厳しさと、優しさが同居する難しい役どころです。そんなシルバーを大泉さんはしっかりと受け止めてくださり、監督も、大泉さんが声を吹き込んだ瞬間、シルバーのキャラクターが完成したと興奮気味です。この監督の言葉にも表現されているように、大泉さんは、まさにこの作品の重要なピースだと感じています。また、作品を通して、大泉さんの「父親」としての一面も少し感じられたらと願っています。大泉さんのように、「ドラえもん」を観て育った大人が、子どもと一緒に楽しめる作品に仕上げていきますので、ぜひご期待いただければと思います。
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- 「映画ドラえもん のび太の宝島」公式サイト
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興梠と書いて「まりも」と読む @parasitic
そういや一昨年のクレしんは安田さんでしたね^ ^
こちらも楽しみにしておこう。
大泉洋「映画ドラえもん」に海賊のキャプテン役で参戦、出演の決め手は娘(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/eOGsd3DWnB