“死者の国”に影響与えた街とは？ピクサー「リメンバー・ミー」新写真到着

ディズニー / ピクサー最新作「リメンバー・ミー」の新場面写真が到着した。

本作は、1年に1度だけ亡くなった家族に会えるという“死者の日”の祝祭を題材としたミステリーアドベンチャー。このたび公開された写真には、“死者の国”に迷い込んでしまった主人公ミゲルと、彼と仲良くなるガイコツのヘクターの姿が切り取られた。ヘクターはミゲルにある願いを託すため、彼がもとの世界に戻る方法をともに探していく。

2人の眼下に広がる死者の国の描写に影響を与えたのは、メキシコの都市グアナファト。リサーチ旅行を行ったというプロダクションデザイナーのハーレイ・ジェサップは「幾層にも重なった鮮やかな色合いの都市で、狭い階段や橋がたくさんあり、急な坂道で上方向に伸びるように街が設計されていました。その層は歴史が折り重なっていて、下のほうは古代の構造物、上に移動するごとに歴史が進んでいきます」とインスピレーションの源泉を明かしている。

「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチと、同作のストーリーボードアーティストであるエイドリアン・モリーナが共同で監督を務めた「リメンバー・ミー」は、2018年3月16日より全国ロードショー。なお「アナと雪の女王」の新作短編「アナと雪の女王／家族の思い出」が同時上映される。

※動画は現在非公開です。