ドラマ「花にけだもの」キャラビジュアル到着、撮影中のキャスト陣からコメントも

ドラマ「花にけだもの」より、メインキャラクター5人のビジュアルが到着。さらに現在撮影中のキャスト陣よりコメントが届いた。

杉山美和子による少女マンガを実写化した本作は、見た目や発言は男らしいが、好きな人の前ではかわいらしい一面を見せる“けだもの男子”たちとの恋を描く青春ラブストーリー。純真無垢で愛されすぎる主人公・熊倉久実に中村ゆりかが扮し、プレイボーイの柿木園豹を杉野遥亮、クールでミステリアスな和泉千隼を超特急のタカシこと松尾太陽、誠実で心優しい日吉竜生を甲斐翔真、秘密を抱えながらも次第に久実に心を開いていく大神カンナを入山杏奈（AKB48）が演じる。

中村は「原作のイメージに沿わないか、邪心や固定観念も捨てて、共演させて頂く役者さんとの掛け合いに、ただただありのままの思いを引き出せたらと思っています」、杉野は「豹はけだもの男子ですが、久実の純粋な気持ちに触れていくうちに、人を愛するということや一人の人を大切に想う幸せに気づかされます。その過程に寄り添って、僕自身も一緒に学び成長できていることを実感しています」と現在の心境を明かした。全員分のコメントは以下に記載している。

なお本ドラマは、NTTドコモが運営する動画配信サービスdTVとフジテレビの動画配信サービスFODが共同で製作。10月30日より配信開始となる。「NANA」の大谷健太郎と「あのコの、トリコ。」の宮脇亮が監督を務めた。

中村ゆりか コメント

純真無垢に生きる女の子を初めて表現させていただく事になり、本当に嬉しいです。原作のイメージに沿わないか、邪心や固定観念も捨てて、共演させて頂く役者さんとの掛け合いに、ただただありのままの思いを引き出せたらと思っています。
もちろん、久実という役への葛藤はありますが監督や周りの方々のアドバイスを頂きながら日々切磋琢磨しております。
1番嬉しいことは、視聴者の皆さまに楽しんで共感して貰えることです。

杉野遥亮 コメント

豹はけだもの男子ですが、久実の純粋な気持ちに触れていくうちに、人を愛するということや一人の人を大切に想う幸せに気づかされます。
その過程に寄り添って、僕自身も一緒に学び成長できていることを実感しています。作品を見る方に、豹の魅力がより深く伝わるよう1シーン1シーン闘っていますので、楽しみにしていて下さい。

松尾太陽 コメント

千隼は一言で言うと「クール」。でも、その中には優しくて人間らしいピュアな部分も沢山あって、毎回色んな千隼に出会えたり、久実に対する一途な気持ちに勇気をもらったりしています。
千隼の行動や発言の中で垣間見える相手への思いを自分も持てるように、そして皆の理想の千隼に少しでも近づけていきたいなと、日々奮闘中です。

甲斐翔真 コメント

最初に原作を読んだ時の竜生への印象は、とにかくまっすぐで人思いで裏表がなくて、いつも明るく万人から好かれる存在。
まさに、みんなを明るく照らす「太陽のような男」という印象でした。ですが撮影を進めて行く中で気付いたことは、竜生は意外と計算高いかもしれない！ アホなようでちゃんと用意周到な部分が彼のズルいところです。
まだまだこれから竜生の色々な面を発掘できたらと思います！

入山杏奈 コメント

花にけだものは私自身高校生の時に読んでいました。
カンナに寄り添ってもう1度原作を読み返してみたり、ドラマの撮影が進んでいったりする中で、
クールなキャラクター以外にも、優しさや繊細さ、可愛らしい部分を見つけました。
実写ドラマでもカンナがみなさんに愛されるよう頑張ります。ぜひご覧になってください！