「幼な子われらに生まれ」三島有紀子がモントリオール映画祭受賞の喜び語る

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幼な子われらに生まれ」の舞台挨拶が9月11日に東京・テアトル新宿で行われ、監督の三島有紀子が登壇した。

「幼な子われらに生まれ」舞台挨拶に登壇した三島有紀子。

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「幼な子われらに生まれ」メインビジュアル

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現地時間8月24日から9月4日にカナダで開催された第41回モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門で、グランプリに次ぐ審査員特別賞を獲得した本作。浅野忠信が主人公の信を演じたほか、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶらがキャストに名を連ねた。

三島有紀子

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舞台挨拶の壇上でトロフィーを受け取った三島は、受賞を知らされたときのことを「まったく想像していませんでした。メールで知ったんですが、朝の通勤ラッシュの中、1人立ち止まって『えっ!』と叫んでしまいました」と振り返る。そして「ある種のステップファミリーを描きながら、普遍的な家族の話でもあったり、人間同士のコミュニケーションの話でもあったりもする。前半は見方によっては何も起こっていないように思われるかもしれないけれど、いろいろな伏線が張り巡らされていて、後半につながっていきます。それが海外の皆さんにも伝わったんだと実感しました」と語った。

「幼な子われらに生まれ」

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本作の海外版タイトル「Dear Etranger」は、英語の“Dear”とフランス語の“Etranger”を組み合わせたもの。「いろんな異質な人と出会っていろんな化学反応が生まれ、そして死んでいくのが人生だと思いながら映画を撮っていたので、『親愛なる、異質な人へ』というタイトルにさせていただきました。この英語とフランス語をミックスしたタイトルも、モントリオールの皆さんに評価していただけました」と三島は話す。

「幼な子われらに生まれ」

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観客からは、「なぜこの作品を作ろうと思ったのか?」という質問が。三島は「この物語では、まだ生まれてきていない命であったり奥さんの元旦那さんであったり、いろんな人と出会うことによって、信という人の本質がだんだんむき出しにされていく。そこが面白いと思ったんです」と答えた。

「幼な子われらに生まれ」は、東京・テアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国で公開中。

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