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本作は、人類同等の知能を持つ猿シーザーの物語を軸にした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の続編。愛する存在を失ったシーザーの葛藤、そして地球の支配権を懸けた猿と人類の決戦が描かれる。柳沢はシーザーと心を通わせるチンパンジーのバッド・エイプに声を当てた。
本作について柳沢は「お猿さん1人ひとりの目の動きとか、リアクションとか。もう全部がね、リアルだったね」とコメント。バッド・エイプを「動物園で育った猿だから人間の言葉を片言でインプットしているのが愛おしくて。ユニークさもシリアスな面も兼ね備えているキャラクターなんですよ」と説明する。「役は猿だ」と事前に聞いていた柳沢はアフレコを振り返り「丸々2日かけてやったんですけどね。スタジオに入って初めて映像を観たから合わせるのが難しくて」と述懐。「でもバッド・エイプが小学校4、5年の頃の俺にそっくりなのよ! 母親からも『おお、ぴったりだね! あんたは昔から猿そっくりだからね』って言われちゃってさ。昔から猿顔だってよ俺!」とまくし立て笑いを誘った。
公開アフレコでは、バッド・エイプがシーザーに自分の過去を語り聞かせる場面を収録。柳沢は片言で感情を込めつつセリフを発するが、大勢の前でのアフレコは緊張したようで、ときどき笑みをこぼしてしまう。しかし決めの「バッド・エイプ!」と叫ぶ箇所では真剣な表情で役に入り込んでいた。
マット・リーヴスが監督を務めた「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」は、10月13日から全国でロードショー。
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- 「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」予告編第2弾
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