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武田梨奈「日本と海外の架け橋になりたい」ゆうばり映画祭で夢語る

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武田梨奈

武田梨奈

北海道・夕張市で開催中のゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて、アジアを代表するアクション女優にフォーカスしたドキュメンタリー映画「ドラゴンガールズ」が3月3日、4日に上映。4日には出演者の武田梨奈が舞台挨拶に登壇した。

本作は「映画監督ジョニー・トー 香港ノワールに生きて」のフランス人映像作家、イブ・モンマユー監督作。ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー、ファン・ビンビン、スー・チー、ヴィッキー・チャオ、亜紗美、武田らのインタビューを通して、アジアを代表するアクション女優の素顔に迫る。

舞台挨拶で武田は「アクション映画のときはずっとアドレナリンが出続けているので、けがしても全然痛くないんですよ。骨折したり脳震とうを起こしたこともあるんですが、それくらい気が張っていますね」と映画撮影に関するエピソードを披露した。

その後の合同取材にて本作の撮影時のエピソードを尋ねられた武田は「監督は私の出演作をものすごく観てくださっていました。あの豪華な女優陣の中に私が入っているのが不思議でならないことを伝えていたんですけど、『あなたは日本を代表するアクションスターです』と言っていただいて。いつかあの映画に出ている皆さんと共演できたらなと思います」と思いを明かす。

アクション映画の魅力について「海外の映画祭に行ったとき、『恋愛ものやドラマは各国によって文化や言葉が違うしスタイルが変わってくるけど、アクションだけは唯一世界共通だ』という話を聞いて深いなあと感じました」と話し、「アクションって言葉のコミュニケーションだけじゃなくて体でのぶつかり合いでもあるので、そう言われるのかなと」と見解を述べた。

好きな女優として志穂美悦子を挙げた武田は「あこがれの存在でもあり、大きな壁でもあります。日本のアクション女優というものを作った方だと思うので、そこを超えるのは無理だと思うんですね」「私も“第一の武田梨奈”になれるように、新たに日本のアクション映画の歴史を作っていきたいなと思ってます。いつか日本と海外の架け橋になりたいです」と夢を語る。

最後に、インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門の審査員も務めているゆうばり映画祭について「映画祭ってお堅いイメージがあると思うんですが、いい意味でゆうばりはゆるい映画祭だなって思いました。映画関係者だけじゃなく、映画ファンの皆さんとお酒を飲んだりして一緒に近くで映画を語るのは、ゆうばりだからこそできること。絶対虜になると思うので来てほしいです」と笑顔でアピールした。

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