「SING」山寺宏一演じるネズミの歌唱シーン公開、フランク・シナトラを参考に

CGアニメーション「SING／シング」日本語吹替版の新たな本編映像がYouTubeで公開された。

このたび到着したのは、山寺宏一が声を当てるネズミのマイクが、ビング・クロスビーの「ペニーズ・フロム・ヘブン」を歌い上げるオーディションのシーンだ。マイクはずる賢く自己中心的だが、抜群な歌唱力を持つジャズミュージシャン。コアラのバスター・ムーンが開いたオーディションへ、賞金目当てで参加する。

劇中でフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」やフレッド・アステアの「レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス」も披露している山寺。英語版では「テッド」の監督セス・マクファーレンが演じているマイクというキャラクターを担当するにあたり、重圧を感じていたそう。「やってやろうじゃないかと息を巻いていたんですが、セスとシナトラの色んな動画を見たり曲を聴いていたら、やべーぞっと思って……。レコーディング前日はプレッシャーでなかなか寝付けませんでしたね」と振り返る。

3月17日公開の「SING／シング」は、バスターによる歌のコンテストに集結した動物たちの姿を描くミュージカルアニメ。山寺のほか、内村光良、長澤まさみ、斎藤司（トレンディエンジェル）、大地真央、坂本真綾、宮野真守らが日本語吹替版キャストに名を連ねる。