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本作は、ゲームアプリ「ねこあつめ」をもとにした実写映画。伊藤がスランプに陥った小説家・佐久本勝を演じ、そのほかキャストには忽那汐里、田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子が名を連ねる。メガホンを取ったのは「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の蔵方政俊。
イベントには、伊藤とともに劇中に登場する猫シナモンとドロップも出席。伊藤は「本当にいるだけで癒やされますよね!」と笑顔で2匹を見つめ、「犬と比べて猫は人間と距離があると思っていたんですけど、全然そんなことなくて。膝の上に乗ってきてくれたり、待ち時間が苦じゃないんですよ」と本作の撮影を振り返る。
続けて、プライベートで猫と触れ合うことがあるか聞かれると「実は僕、犬を飼っているんです……いや、猫も大好きですよ!」と苦笑い。本作に出演したことで猫との付き合い方を学んだという伊藤は「近所にいつも猫がいるんですけど、この作品に出る前は僕のほうから近付こうとして逃げられることが多かったんです。最近はあえて無視して歩いて、振り返ると近くに来てくれてたり。いい距離感で猫と付き合えてます」と自身のエピソードを披露する。
猫カフェを訪れたのは今回が初めてだという伊藤。集まった報道陣のほうを見ながら「人がたくさんいて、今のところ猫カフェ感はないですけどね」と会場の笑いを誘う。「でも猫が店内を自然に歩いているのを見ると、通常営業のときはすごく癒やされるんじゃないかなと感じます。新宿のど真ん中にこんな素敵な空間があるとは思わなかったです」と楽しげに語った。
最後に伊藤は「猫がかわいくて癒やされるのはもちろんなんですが、主人公の悩みや心の揺れも描かれていて、人間は1人では生きていけないということを感じられる人間ドラマになっています」と本作の見どころをアピールし、「犬を飼っている方も劇場へ観に来てくれたらうれしいです!」と笑顔で呼びかけた。
「ねこあつめの家」は、4月8日より東京・新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショー。
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岩淵 規 @t_bucci
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