生田斗真“土竜三昧”のXmasにご満悦、「とにかくお祭りのような作品」

「土竜の唄 香港狂騒曲」の舞台挨拶が12月25日、大阪・EXPOCITY内にある空の広場にて行われ、主演の生田斗真、監督の三池崇史が登壇した。

高橋のぼるのマンガを実写化した本作は、2014年公開作「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の続編。生田演じる潜入捜査官“モグラ”の菊川玲二が、新たな任務に身を投じる。

野外会場にて行われたイベントには約3000人が押しかけ、開始前から熱気ムンムンに。そんな中、真っ赤なコートを着た生田が三池やサンタクロースの格好をした女性陣とともにランボルギーニ社の車に乗り登場。大きな白い袋を担いだ生田は、花道を通りステージに向かう途中で観客に飴をプレゼントするなどファンとの交流を楽しんでいた。

12月24日に開催された本作のイベントにも参加した生田は「東京で公開記念舞台挨拶があったのですが、お昼で終わりまして……そのあと古田新太さんや本田翼さんたちと昼から打ち上がりました。楽しいクリスマスイブを過ごせました。そんな日と続けて今日、こうして皆さまと過ごせるので“土竜三昧”のクリスマスもいいですね」と挨拶する。

生田は「今作はアクションが非常に多くて、毎日筋肉痛で、治る前にまた別の敵と戦う、という日々でしたが、僕が演じた菊川玲二はとても前向きなキャラクターなので、疲れ知らず、無敵状態ではありました」と撮影を振り返る。一方、三池は「この作品では生田くんと2人で面白がって楽しみながら常識を壊していきました」とコメントし、「生田斗真の全開が見られる作品ですよ！」と煽った。

最後の挨拶で生田は「本日クリスマスということで、デートで観に来てくださった人もいますよね？ デートムービーになったらうれしいです。とにかくお祭りのような作品なので、2016年、嫌なことや苦しいことがあった人も多いと思いますが、ぜひこの作品を観てすべてを吹き飛ばしてください！ そして2017年を景気よくスタートしていただきたいです」と観客にメッセージを送った。

「土竜の唄 香港狂騒曲」は全国にて公開中。