日台合作映画「
「おもてなし(仮題)」は、関西地方の観光客の来訪促進と地域活性化を目的に制作されるヒューマンドラマ。「泥棒 / Thief」でショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2012のアジア インターナショナル部門優秀賞を受賞した
このたび明らかになったキャストは8名。滋賀・琵琶湖のほとりで父が遺した旅館を守る母娘を
田中は「台湾と日本それぞれの俳優、スタッフチームが互いに、刺激をしあいながら協力し現場を作り上げていくことに、私も毎日ワクワクしています」とコメント。また、ワン・ポーチエは日本好きであることを明かしつつ「日本の役者との共演も初めてなので、きっとこれまでと違った火花をお見せできると思います」と語っている。
「おもてなし(仮題)」は2017年の秋に公開される予定だ。
田中麗奈 コメント
現場で指揮をとっているジェイ・チャン監督は監督だけではなく、今回の脚本家、更にキャメラマン、プロデューサーまでもやられていて本当にバイタリティー溢れる方だと思います。台湾と日本それぞれの俳優、スタッフチームが互いに、刺激をしあいながら協力し現場を作り上げていくことに、私も毎日ワクワクしています。日本最大の湖、琵琶湖。そして美しい紅葉を背景に、明月館でどたばたさせて頂きます!
ワン・ポーチエ コメント
私がこの映画に出演しようと決めた理由は、脚本が好きなのはもちろん、最大の理由は日本で撮影できることです。以前、東京国際映画祭で日本に来たことがあって、その時から日本が大好きで、こんなにも綺麗な国で、しかも文化の古都である京都で撮影される作品に参加できることに興奮が止まず、とても楽しみです。また、日本の役者との共演も初めてなので、きっとこれまでと違った火花をお見せできると思います。この役柄の一番難しいところは、最初は京都が嫌いだという設定です。なぜなら、本当の私は京都が大好きなのに、その逆の気持ちを演じるのは本当に難しいと感じています。とにかくこの心温まる映画を最高の作品にし、皆さんにお届けしたいと思います。
ジェイ・チャン コメント
俳優の方々が、自ら進んで演じる役に挑み、没頭してくれるのは、大変光栄です。田中さん、余さん、ワンさん、ヤンさん、ルーさんの事です。さらに、藤井さん、木村さんが加わり、目を見張る理想的な配役となりました。演じていただく登場人物たちは、ユニークで面白いけれど複雑で、しかもいろんな言語や方言を駆使して私たちが生きるボーダレス社会を表現します。私の脚本に命が与えられることに心が躍ります。素晴らしい俳優と私が、皆さんとこの映画を共有できる日が待ち遠しいです。
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