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荒戸源次郎が逝去、鈴木清順“浪漫三部作”や阪本順治「トカレフ」など製作

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荒戸源次郎

荒戸源次郎

映画プロデューサーで監督の荒戸源次郎が本日11月7日13時1分、虚血性心疾患のため亡くなったことが、荒戸のマネジメントを行っていた劇作家の松枝佳紀への電話取材でわかった。70歳だった。

唐十郎が主催した劇団・状況劇場を経て、1973年に公開された大和屋竺の監督作「愛欲の罠」で製作と主演を務めた荒戸。その後、鈴木清順による“浪漫三部作”「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」や、阪本順治がメガホンを取った「どついたるねん」「鉄拳」「王手」「トカレフ」などをプロデュースした。また自身の監督作として1995年公開の「ファザーファッカー」、2003年公開の「赤目四十八瀧心中未遂」、2010年公開の「人間失格」がある。

近年では、2013年に公演された劇団アロッタファジャイナの舞台「国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~」に出演。その後2015年5月には同劇団主催のワークショップに参加し、後輩の育成にも尽力した。

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