本日10月15日、「
上映後に行われたこの舞台挨拶。佐藤は「芝居というものに真摯に向き合えた作品。この最高のメンバーと、芝居した!と思える時間でした」と、有村は「みんなでキャラクターを作っていくのがすごく楽しくて、充実した時間を過ごせたなと思っています」と撮影時を振り返る。有村が「これから観てくださると思うので……」と続けると、佐藤が上映後であることを耳打ちし、有村は「えっ! 今観た!?」と驚いた様子で大きな声を上げて観客を笑わせた。
続いて、お題に当てはまる人を目を閉じた状態で指さす“指さし印象ゲーム”のコーナーに。最初のお題には「就活をしたら一番早く内定を取りそうなのは?」が選ばれ、登壇者たちは一斉に思い当たる人を指すも、有村の手が佐藤の肩に勢いよくぶつかるというアクシデントが起こる。すかさず「目をつぶらなくていいんじゃないですか?」とMCにルール変更を提案した菅田は「僕が選んだのは健くんですね。クレバーな部分もあり、人当たりのよさもあり、このフェイス!」と佐藤を絶賛。山田は菅田を指さして「愛嬌」と簡潔に理由を述べ、二階堂に「健さん。私が採用側だったら欲しいなって思います」と、岡田に「僕も健さんです!」と言われた佐藤は「今日人気だな! 就活してみよっかな」と顔をほころばせる。
「裏切りそうなのは?」というお題に、佐藤は「三浦監督。プライベートが謎なので」とコメント。有村が「私も三浦さんですね。いい意味で裏切りそうな人(笑)。しゃべってるとやわらかいけど、突き詰めるとストイック」と話すと、佐藤は「(三浦は)欲望忠実系男子だからね」と続けた。また二階堂は「岡田さん。番組でカードゲームをやったときに、こっそりカードを見てたんです!」と暴露して岡田を慌てさせる。さらに菅田から「岡田さん。(裏切りそうな人だと)顔に出ていますよね?」と言われた岡田は「おかしいぜ……」とつぶやき、ハンカチを取り出して汗をぬぐった。また「モテそうな人は?」という問いには佐藤、有村に票が集中し、佐藤を指さした岡田が「一緒にいて楽しかったんですよね。どの人に対してもレベルを下げて一緒に遊んでくれる。僕、現場でけっこう惚れてたんですよね……」と述懐する場面も。
そして最後に佐藤が「このクセ者たちを監督はよくまとめあげてくれたなと思います。学生さんは登場人物の誰かに共感してもらえるだろうし、上の世代の人たちには 今の若者たちの間ではこんなことが繰り広げられているんだとわかってもらえると思います」と挨拶し、イベントを締めくくった。
朝井リョウの同名小説を原作とする「何者」は、就職活動に励む大学生5人を軸に、SNS上の人間関係や自意識に翻弄される若者たちの姿を浮き彫りにする人間ドラマ。全国の劇場で上映中。
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