「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」のトークショーが、本日7月19日に東京・TOHOシネマズ 新宿にて開催され、監督の
「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」は、事故で命を落とした高校生の大助が、地獄で出会った赤鬼・キラーKの指導のもと、人間へ転生を目指すエンタテインメント作。長瀬智也がキラーKを、神木隆之介が大助を演じている。清野はキラーK率いるロックバンド・地獄図(ヘルズ)のベーシスト邪子役で、皆川は地獄図と敵対するガールズバンド・デビルハラスメントのじゅんこ役で出演した。
イベント冒頭ではQ&Aコーナーが設けられ、皆川へ「女性を演じることはクセになりましたか?」と質問が。皆川は「いやあ、とにかく恥ずかしかった」と答え、宮藤は「現世パートの、普通のメイクのほうが恥ずかしがってたよね。衣装合わせのときも、皆川さんは『見ないで見ないで、恥ずかしい恥ずかしい』ってちっちゃい声で言ってたんですよ(笑)」と暴露する。そんな皆川の女装について清野が「足の毛がなくてびっくりしました!」と言うと、宮藤は「皆川さん、あの頃舞台で狼男の役をやってたので、そっちでは毛がないといけなかったんですよ。だから“ヘア論争”だよね。『うちはいらないんだ、剃れ!』『うちはいるんだ、生やせ!』って。結果、部分的に剃ったんだよね(笑)」と振り返る。皆川は「狼男は長ズボンをはいてて、じゅんこは女子高生みたいな靴下をはいてたので、すねから上は剃りました」とその解決法を明かした。
別の観客から「皆川さん、日本アカデミー賞の助演男優賞を狙えるんじゃないですか?」と聞かれると、皆川は「助演女優賞ならいただきます」と回答。宮藤は「皆川さんが獲ったらうれしいかなあ……。ほかの賞も欲しいですけどね。授賞式に行ってこの人の助演女優賞だけだったら屈辱的だよ」と話し、笑いを誘った。
ここで、この日は宮藤の46歳の誕生日であることから、ステージに特製ケーキが運び込まれた。皆川から「宮藤さんには長生きしてほしい。それだけ!」と、清野から「さっき宮藤さんに手ぬぐいをプレゼントしたんですけど、そこにも長生きしてくださいって書いてあるんです」と祝われると、宮藤は「『不老不死』って書いてあったね。さすがに死ぬけどね」と照れ笑い。そのとき宮藤が、客席最前列に大人計画の
最後の挨拶にて、宮藤は「人から言われて気付いたんですけど、Twitterでこの映画を観た人のツイートを検索すると、すんげえ目が大きくなってる女の子たちのプリクラがいっぱい出てくるの。あれ、すっごい怖い!(笑) 目が大きくなるのはオススメしません!」とジョークを飛ばし、イベントを締めくくった。
「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」は全国で公開中。
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