ミア・ワシコウスカ、「アリス」最新作イベントのセットに「映画よりいいかも」

本日6月21日、「アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅」のジャパンプレミアが東京・六本木ヒルズアリーナにて行われ、キャストのミア・ワシコウスカ、監督のジェームズ・ボビン、プロデューサーのスザンヌ・トッドが登壇した。

「アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅」は、小説「不思議の国のアリス」のその後を描く「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズの最新作。悲しい過去にとらわれたマッドハッターを救うため時間をさかのぼるアリスの冒険を描く。

コスプレをしたファンを含む来場者の歓声に迎えられながら、ワシコウスカ、ボビン、トッドはレッドカーペットを闊歩。ボビンは「皆さん、こんばんは。今日はどうもありがとうございます」と日本語で挨拶する。ワシコウスカは映画の世界観を再現したセットが組まれたステージについて「映画のセットよりもいいかもしれません。でも映画の美術スタッフには内緒ですよ」と述べ笑いを誘った。

ボビンは「前回来日したときは仕事に追われていたので、今回は日本庭園に行きたい。それから子供たちのためにロボットを買ってあげたいんだけど、何がいいかな。僕の代わりに子供の世話をしてくれるロボットなんかがいいんだけど」とジョークを飛ばし、トッドは「日本庭園や猫カフェや秋葉原に行きたい。ほかにもどこか面白いところがあったらTwitterで教えて」と呼びかける。ワシコウスカは「日本に来るのはこれで2回目だけど、前回はオフが2時間しかなかったんです。温泉に行きたいし日本食を食べ尽くしたいし日本庭園も訪れたいです」と述べた。

最後にボビンは「この映画を通して、アリスは時間の大切さというものを学ぶ。時間というものは敵ではなく、友になってくれる存在なんだ」と話し、トッドは「ここに集まってくれた皆さんに拍手を送りたい。コスプレをして温かく私たちを迎えてくれた。オープンな心を持って映画を楽しんでいただけたら」とコメント。ワシコウスカは「強くて素敵なアリスというキャラクターが大好きです。この映画から、ありのままの自分でいることが大事なんだというメッセージを受け取ってくれればうれしいです」と語った。

「アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅」は、7月1日より全国ロードショー。