斎藤工、黒木瞳、加藤雅也、佐藤信介ら集結、SSFF&ASIAアワードセレモニー

ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア（SSFF & ASIA）2016のアワードセレモニーが本日6月13日、東京・明治神宮会館にて行われた。

ショートショート フィルムフェスティバル（SSFF）は、俳優の別所哲也が代表を務めるアジア最大級の国際短編映画祭。インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門といった国内外の短編作品が競い合うコンペティションプログラムのほか、地球を救え！プログラム、ミュージックプログラムなどが用意されている。

授賞式の前にはレッドカーペットイベントが行われ、代表の別所のほか、審査員の黒木瞳、テリー伊藤、加藤雅也、クローデット・ゴッドフリー、佐藤信介、秋元梢、さとうけいいち、杉山知之、斎藤工、MCの知英、クリス・ペプラー、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、映画祭オフィシャルフォトグラファーのレスリー・キーらが登場。海外から訪れたコンペティション部門の出品者たち、伊藤歩、神田うの、叶美香ら招待客も訪れ、レッドカーペットを彩った。

授賞式ではジャパン部門ノミネート作品の中からひかりTV アワードに輝いた「ソシオパス」のA.T.が登壇。プレゼンターとして壇上に上がった斎藤は、4Kでオリジナル短編を制作する機会を与えられる同賞に対して「過去にA.T.監督とお仕事をさせていただいたことがあんですが、そのときに個人的に作られている作品を観せてもらって、その映像美に驚いた記憶があります。実力で勝ち取ったこの賞で、その才能をフルスイングしてほしい」と激励した。

各賞の優秀賞が発表された後、グランプリ作品として、クリストフ・デアークが監督を務めた「合唱」が読み上げられると、会場からは大喝采が。小学校の合唱部に入った少女を主人公にした同作に触れながらデアークは「クルー、役者、特に子供たちが喜ぶと思います。審査員の皆様、選んでくださりありがとうございます」と述べ、笑顔を見せる。

コンペティション部門の審査員を務めた黒木は、審査を振り返り「なぜそのテーマで作品を作ったかがよくわかりました。そういうところに短編映画の強さがあるのかなと思いました」とコメント。同じく審査について、佐藤は「短編映画自体が素敵な表現形態だと思いました。観れた僕のほうが感謝したい」と述懐した。なお受賞結果については、以下を確認してほしい。

ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア（SSFF & ASIA）2016は、6月26日まで東京、神奈川の複数の会場にて行われる。