筒井康隆の同名小説をもとにしたドラマ「時をかける少女」に、
本作は、時を自由に超える能力を身に付けた高校3年生の少女・芳山未羽と、未羽のクラスメイト・深町翔平を名乗り、正体は2122年からやってきた研究者であるケン・ソゴルのひと夏の切ない恋と青春を描いたもの。
劇中で加藤が演じるのは、29歳の数学教師・矢野和孝。未羽や翔平のクラス担任で、熱血で面倒見がいいため生徒たちから慕われているというキャラクターだ。加藤は「数学の教師でありながら、普段から小洒落たシャツを着て、生徒との距離感が近い、愛される先生といった役柄です」とコメントし、「実は芯に熱い部分があって、内に秘めた複雑な思いが回を重ねるごとに見えてくる人物です」と自身が演じたキャラクターの見どころを語っている。また、ドラマのエンディングテーマがNEWSのラブバラード「恋を知らない君へ」に決定したのでファンは楽しみにしておこう。
加藤が手がけた新作小説のタイトルは「おれさまのいうとおり」。本作は「時をかける少女」にオマージュを捧げ、タイムリープという設定を盛り込んだもの。中学生の主人公“俺”のもとに、“未来からやってきた俺”を名乗る冴えない男が現れることから物語が展開していく。
「時をかける少女」は、7月より日本テレビ系にて放送スタート。
加藤シゲアキ コメント
この度、新土曜ドラマ「時をかける少女」において、主人公の担任教師・矢野和孝を演じさせて頂くことになりました。数学の教師でありながら、普段から小洒落たシャツを着て、生徒との距離感が近い、愛される先生といった役柄です。矢野自身は、主人公・未羽がタイムリープをしていることには気づいていないのですが、知らず知らずのうちに、彼女が考えたり、行動したりするきっかけになる一言を投げかけます。実は芯に熱い部分があって、内に秘めた複雑な思いが回を重ねるごとに見えてくる人物です。
また今回、出演に際して、執筆活動でも「時をかける少女」に関わらせて頂くことになりました。「『時をかける少女』をオマージュして、短編を書く」というオファーを受けて、「14歳の自分に人生のアドバイスをするために、未来から34歳の自分が会いに来る」話を書かせて頂きました。こちらは青春の甘酸っぱさも切なさもなく、「時をかける少女」とは随分かけ離れた、ブラックユーモアが効いた作品ですが、合わせて楽しんでいただければ幸いです。
さらに、NEWSとしても、本作のエンディングテーマを歌わせて頂くことになりました。番組の終わりにかかる曲ということで、「夏の終わりの切ない感じ」を感じさせるバラード。歌詞を知っていると、よりドラマが楽しめるような、伏線のある曲になると思います。
新土曜ドラマ「時をかける少女」は、偉大な原作の持つ「青春の甘酸っぱさと切なさ」に、現代ならではの新しさを加えた、今年の夏にぴったりの作品です。原作を知っている方も知らない方も楽しんでいただける、そんなドラマになると思います。是非、ご期待ください。
関連記事
NEWSのほかの記事
関連商品
リンク
- ドラマ「時をかける少女」| 日本テレビ
- 小説 野性時代|KADOKAWA
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Akamomo_papa @Akamomo_papa
加藤シゲアキがドラマ「時をかける少女」で教師役に、オマージュ捧げる小説も発表 https://t.co/AIsJRqTPtO