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3月に公開されたこの映画は、1981年に相米慎二が監督を務めた「セーラー服と機関銃」のその後を描く作品。前作で薬師丸ひろ子が演じた女子高生組長・星泉に、橋本が扮している。
Blu-rayプレミアム・エディションに封入されるこの「目高組四代目組長星泉 メッセージボイス CD」には、泉の劇中セリフのほか、オリジナルメッセージボイスが収められている。この日橋本は報道陣の前でオリジナルメッセージの公開アフレコに挑戦。「大丈夫、なんとかなるから!」「私がついてるから思いっきりがんばっておいで」「そんなの全然大したことないって!」というセリフを、感情を込めて披露した。
久々に泉という役を演じた感想を、橋本は「撮影をしたのは去年の夏なので、もうすぐ1年。忘れちゃってるかなって思ったんですが、セリフを言ってみるとだんだん思い出して来ました」と語る。「このお仕事が楽しい」と話す橋本は、「この映画の撮影で1カ月間高崎にこもっていた去年の夏は、17年間生きてきた中で一番充実していた夏休み」「今年の夏にもお仕事をいただいているので、励んでいけたらな」と意気込んだ。
会場の記者からBlu-ray / DVDならではの楽しみ方を尋ねられると、「機関銃を撃つシーンを何度も再生するとかですかね(笑)。好きなシーンを何度も観られるのは(ソフトの)よさだと思うので」と回答。オリジナルメッセージボイスについては「泉として皆さんにメッセージを送るような気持ちで収録しました。元気がないときに聴いていただけたらうれしいです」と紹介した。
今後女優として演じてみたい役を問われた橋本は、「今はやったことのない役のほうがもちろん多いので、オファーをいただけたらいろいろやっていきたい。悪役もやってみたいです」と意欲を見せる。憧れの女優は戸田恵梨香とのことで、「戸田恵梨香さんが出演された映画を観ていると、作品によって違う方のような感覚になっていて。こんなふうにいろいろな人を演じられる女優さんになりたい」と目を輝かせた。
また現在高校3年生である橋本へ「何歳まで制服を着る役をやりたいか?」という質問が上がると、「似合ったら、もちろん卒業しても着たいです! 何歳まででも、皆さんがOKだったらやりたい。80歳でも、着られたら着たいです」と笑顔に。高校卒業後も芸能活動を続けたいという彼女は、活動拠点を福岡から東京に移す可能性に関して「なきにしもあらずですね」と明かし、「この映画の舞台挨拶のときに、武田鉄矢さんに『福岡はよすぎる。東京に出てきたほうがいいんじゃないか』と言っていただいたんです(笑)。私自身も、1年後どうなっているか楽しみです」と述べた。
「セーラー服と機関銃 -卒業-」のBlu-ray / DVDは8月3日に発売。
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