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高橋克実が野村萬斎の幼なじみに、篠原哲雄「花戦さ」で時代劇映画に初挑戦

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野村萬斎主演の時代劇「花戦さ」に高橋克実が出演することが明らかになった。

「月とキャベツ」「深呼吸の必要」の篠原哲雄が監督を務める本作は、戦乱で荒れ果てた京の都で、花を生け人々の心を救う花僧・池坊専好を主人公にしたエンタテインメント。刃ではなく花を手に取り、時の最高権力者・豊臣秀吉に戦いを挑む専好を野村が演じ、ほか出演者には市川猿之助中井貴一佐々木蔵之介佐藤浩市らが名を連ねる。

専好と幼なじみで、互いに固い友情で結ばれている吉右衛門を演じる高橋は「時代劇ドラマの経験はありますが、時代劇映画出演は初めて。ドキドキしていましたが、スタッフの皆さんがとても明るくて、毎日楽しいです」とコメント。また京都弁が難しいとこぼしながら「吉右衛門という役は、幼馴染の専好を色々な面で明るくサポートする、町衆の代表。役作りというよりも、持ち前の自分の明るい気質を活かして演じています」と撮影時の心境を明かしている。

久石譲が音楽を担当する「花戦さ」は、5月下旬のクランクアップを予定。2017年に全国公開される。

高橋克実 コメント

時代劇ドラマの経験はありますが、時代劇映画出演は初めて。
ドキドキしていましたが、スタッフの皆さんがとても明るくて、毎日楽しいです。
帯でフジテレビ「直撃LIVEグッディ!」に出演している関係上、映画出演はスケジュール的になかなか難しいので、オファーが来た時は単純に大喜びしました。私自身、子供の頃から時代劇を見て育ち、大好きなジャンル。しかも時代劇はテレビも含めて段々と少なくなった昨今、テンションが更に上がりましたね。また、狂言界と歌舞伎、映画界のそれぞれの第一人者が3つ巴の映画に参加させて頂けるということで、とても興奮しています。萬斎さんも今回、難しい役どころをとてもキュートに演じられているので、楽しみにしてください。
京都弁が、今一番自分の中に大きく立ち塞がっている壁です(笑)。ここをとにかくクリアするために、繰り返し繰り返し練習しています。吉右衛門という役は、幼馴染の専好を色々な面で明るくサポートする、町衆の代表。役作りというよりも、持ち前の自分の明るい気質を活かして演じています。
また、お花の所作もその都度、教えてもらっています。私は池坊の花僧役ではありませんが、様々な薀蓄を語る設定上、ある程度の技術の持ち主なはずです。粋な趣味人だけど、キザまではいかない。町の人から好かれる、親しみやすいキャラクターを意識して演じています。
今まで生け花には全く接点がない生活でしたが、池坊の方たちの講義を、すごく面白く受けさせていただきました。また、お茶をたてるシーンに向けて、今後はお茶も練習します。自分自身、年齢を重ねたせいか、日本人の原点の文化に触れられるこの作品は、とても興味深いです。

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