デヴィッド・ボウイのキャリア総括する大回顧展、2017年1月に日本上陸

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ミュージシャンでありながら「戦場のメリークリスマス」などで俳優としても活躍し、1月10日にがんのため69歳でこの世を去ったデヴィッド・ボウイ。彼の世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」が、2017年1月8日より東京・寺田倉庫G1ビルにて開催されることが決定した。

大回顧展「DAVID BOWIE is」メインビジュアル

大回顧展「DAVID BOWIE is」メインビジュアル

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大回顧展「DAVID BOWIE is」ロンドン展の様子。Courtesy David Bowie Archive (c)Victoria and Albert Museum, London

大回顧展「DAVID BOWIE is」ロンドン展の様子。Courtesy David Bowie Archive (c)Victoria and Albert Museum, London[拡大]

「DAVID BOWIE is」は2013年に彼の母国であるイギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)よりスタートしたもの。これまで巡回展として世界6都市をまわり、現在はオランダ・フローニンゲンにて開催中だ。累計140万人の人々がこの展示を訪れており、アジアでは日本が唯一の開催国となる。

大回顧展「DAVID BOWIE is」ロンドン展の様子。Courtesy David Bowie Archive (c)Victoria and Albert Museum, London

大回顧展「DAVID BOWIE is」ロンドン展の様子。Courtesy David Bowie Archive (c)Victoria and Albert Museum, London[拡大]

日本展には、V&Aの監修により、親日家としても知られるボウイのアーカイブから300点以上の品々が集結。音楽と映像による演出効果を用い、ファッション、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーに分けて並べられる。

1973年にデヴィッド・ボウイが初来日した際の船上写真。(c)Koh Hasebe/Shinko Music

1973年にデヴィッド・ボウイが初来日した際の船上写真。(c)Koh Hasebe/Shinko Music[拡大]

「DAVID BOWIE is」は2017年4月9日まで約3カ月間の開催。なお初日1月8日はボウイの70回目の誕生日にあたる。チケットの販売情報などは、日本展の公式サイトにて順次発表。

DAVID BOWIE is

2017年1月8日(日)~4月9日(日)東京都 寺田倉庫G1ビル
※チケット情報などは公式サイトにて順次発表

ヴィクトリア・ブロークス(V&A エキシビジョンキュレーター)コメント

「DAVID BOWIE is」の展覧会が、来年東京で開催されることをとてもうれしく思います。ボウイのキャリアのごく初期から全編にわたり、日本と日本の文化はボウイを魅了し続け、彼に多大な影響を与えてきました。ボウイが仕事上いくつもの素晴らしい関係を築き、そしてたくさんのファンのために何度も演奏してきた国である日本は、アジア唯一の開催国に本当にふさわしいと思います。

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雑草スレイヤー@3/26 名古屋コミティア J-08 @gc_cic

デヴィッド・ボウイのキャリア総括する大回顧展、2017年1月に日本上陸 - 映画ナタリー https://t.co/HHN2H68Z7V 2017年1月8日から2017年4月9日まで

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