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阿部サダヲ主演「殿、利息でござる!」主題歌はRCサクセション「上を向いて歩こう」

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「殿、利息でござる!」 (c)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

「殿、利息でござる!」 (c)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

阿部サダヲ主演作「殿、利息でござる!」の主題歌が、RCサクセションのカバーによる「上を向いて歩こう」であることがわかった。

坂本九の楽曲「上を向いて歩こう」は、1960年代に日本のみならず世界的に人気を博したポピュラーソング。プロデューサーの池田史嗣は同曲を選んだ理由を「目の前の問題と向き合いながら、悲しみをこらえ、未来に向かって進んで行く庶民にとってこれ以上の応援歌はありません」と断言し、さらに「数多あるカバーの中からRCを選んだのは、そこに込められたスピリットが今回の映画製作の志と完全に共鳴したから」と説明する。

RCサクセションのファンだという監督の中村義洋は、忌野清志郎がライブで同曲を演奏する際に「日本の有名なロックンロール!」と紹介していたエピソードに触れ、「それには、こんなすごい曲があるんだぜ、という意味もあったと思います。それは、こんなすごい人がいたんだぜ、という、この映画を作る意義にも合致したような気がしています」とコメント。阿部も作品と楽曲のマッチングに大満足のようで、「発表しちゃうんですね。最後清志郎さんの声が聴こえてくるとは思っていなかったので感動しました。発表しなくていいのに……(笑)」と本音をこぼした。

本作は、磯田道史の著作「無私の日本人」の一編、「穀田屋十三郎」を原作とした時代劇。江戸中期、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために立ち上がった住人たちの奮闘が描かれる。主人公・十三郎役の阿部をはじめ、瑛太、妻夫木聡、松田龍平、千葉雄大、竹内結子、ジャニーズWESTの重岡大毅、山本舞香、さらに仙台藩藩主・伊達重村役でフィギュアスケーターの羽生結弦が出演した。

「殿、利息でござる!」は、5月14日より全国ロードショー。

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