本日4月6日に「
「殿、利息でござる!」は、磯田道史の著作「無私の日本人」の一編で、江戸時代の実話をもとにした「穀田屋十三郎」の映画化作品。困窮する宿場町で千両を集めて殿様に貸し出し、その利子で人々を救おうと立ち上がった男たちの奮闘を描く時代劇だ。
この日は阿部に加え、
続いてキャストらは、劇場内での舞台挨拶へ移動。阿部は、客席に千葉のファンが多かったことから「千葉というプラカードがいっぱいあって……」とぼやくが、手書きで“サダヲ”と書かれたものを見つけて「ありがとう!」とほほえむ。
ここで司会から全員へ「もしも千両を手にしたら何に使いたいか?」という質問が。千両は現代の金額で3億円に相当する大金だが、阿部は「このキャストの方たちとすごく楽しい現場を過ごさせていただいたので、もう一度同じスタッフ・キャストで映画を作れたらいいな」と真面目にコメント。それを聞いたきたろうが「営業上言えないよね、飛行機買うとかね」と口を挟むが、阿部は「本当にそう考えてるんですよ!」と主張した。
この質問に瑛太は「映画のチケットを3億円分買って皆さんに配ります」と、妻夫木は「舞台裏で瑛太に同じことを聞かれて『世界旅行したいな』って言ったんですけど、そうは言えない雰囲気ですね(笑)。『殿、利息でござる!』専用の映画館とか作ってみようかな」と答える。続いて竹内は「2億9千万は現金で取っておいて、残りで宝くじを買います。それが当たったら映画に投資しようかな」と素直に回答。またきたろうは「僕は野球賭博で3億を20億にして……」とふざけたあとに「難民を受け入れる施設を作りたいです」と急にかしこまって笑いを誘った。
そして千葉は、「諸先輩方に2億円分くらいご馳走になったので、お返しして『今日はいいよ、俺が出すから』って言いたいですね」とコメント。それを聞いた妻夫木は「俺、1億5000万円くらい使った!」と冗談で返した。
最後に阿部が「みんなで力を合わせてひとつのことを成し遂げるという簡単なストーリーですが、笑えて感動できる作品になっております。いい意味で皆さまの想像を裏切ってくれる映画だと思うので楽しんでください」と挨拶。中村も「これだけ伝えたいものがある原作と出会えて、これだけ自分が惚れ込んだキャストの人たちが集まってくれた。無私の精神の話ですが、僕は逆で、こんなに自分のやりたいことができた映画はそうそうないです」と作品への思いを語り、イベントを締めくくった。
「殿、利息でござる!」は、5月7日より宮城県で先行公開。5月14日より全国ロードショーとなる。
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- 「殿、利息でござる!」公式サイト
- 映画「殿、利息でござる!」(@tono_gozaru)|Twitter
- 「殿、利息でござる!」公式Facebook
- 「殿、利息でござる!」予告編
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