古川雄輝、ラジオ初冠番組で「僕の新たな一面を知ってもらえれば」

出演作「太陽」の公開を4月に控える古川雄輝が、3月4日に東京・文化放送で行われたラジオ番組「古川雄輝 unknown radio」の初回収録および囲み取材に出席した。

古川にとって初のラジオ冠番組となる「古川雄輝 unknown radio」。日本各地を取材するコーナーでは、中国にて放送・配信されている古川の出演番組と連動して日本の魅力を紹介していく。これまでに福島県を訪れ、漆器の絵付けやスノーモービルを体験したという古川は、真摯に言葉を紡ぎ、訪れた土地の魅力を語る。

続いて車にまつわる話題へ。古川は「僕はペーパードライバーなんです」と明かし、将来購入したい車種や運転シミュレーションを行った際の話を披露。東京を歩く回ではさまざまなジャンルの博物館へ足を運んだといい、1つずつ紹介したあとにその中からデートにオススメのスポットを挙げた。またリスナーからのメッセージを受け付けるメールアドレスを流暢な発音で読み上げてしまい、はにかむ場面も。番組の終盤には「『古川くん、しゃべるときはもっとこうしたほうがいいよ』という指摘があったらお願いします」とリスナーにメッセージを送った。

収録後の囲み取材では「役を演じていない状態で人前で話すのはほぼ初めて。1人しゃべりはむずかしいと思いました。今後もっとうまくなっていけたら」とコメント。そして番組が決まったときの感想を尋ねられると「素直にうれしかった。違う分野に挑戦できる！という気持ちがありました」と瞳を輝かせる。さらに「ロケに行って体験していることに関してはよりナチュラルに話せるかな。あと番組の中では音楽をかけるのですが、自分がよく聴く曲のことを話す機会って普段はあまりないですよね。僕の新たな一面を知ってもらえればと思います」と本番組について述べ、「学生のキャラクターを演じる機会が多いので、28歳だと思われていないことがよくあって（笑）。役のイメージと違う素の状態も知ってほしいですね」と意気込んだ。

今後訪れてみたい土地に関しては「日本国内を旅行したことがほとんどないんです。仕事で行くことはあるんですが。京都へ行って、ベタな観光スポットを回りたい」と話す古川。最後に「日本で俳優として活躍して、徐々に海外にも出ていきたいです」と展望を語った。

「古川雄輝 unknown radio」は、文化放送にて3月30日より毎週水曜21時30分にオンエア。

古川雄輝 unknown radio

文化放送 2016年3月30日（水）スタート
毎週水曜 21:30～22:00