本日2月13日、「
「ライチ☆光クラブ」は、成長を否定した9人の少年たちの愛憎と裏切り、そして彼らが作ったロボット“ライチ”と美少女カノンの恋を描いたダークファンタジー。古屋兎丸による同名コミックを実写映画化した。
上映前の舞台挨拶には、タミヤ役の
舞台挨拶の中盤には、MCによる質問に登壇者たちが札を上げて答える形式でアンケートを実施。「この人のこの演技がすごい!と思ったのは?」との問いに、古川が「池田くんは迫力のあるお芝居をしていたと思います。(池田とのシーンでは)アドリブで彼の手を踏みつけちゃったんです。相手から伝わるものがあったのでつい出てしまった」と申し訳なさそうに言うと、池田は「青あざになりました」と口にしながらも「とってもうれしいです! 明日まで生きられます」と、古川の褒め言葉に顔をほころばせる。そして池田が岡山を「ただ一言だけのシーンの力の入れようがすごかった!」と讃えるも、当の岡山に「どのセリフですか?」ととぼけた調子で尋ねられたり、野村がネタバレをしそうになり周囲に阻止されたりするなど、終始和気あいあいとしたムードの中舞台挨拶は進行していった。
続いて「第一印象とギャップがあった人は?」とMCが尋ねる。戸塚は「周平と会ったときに、何かしてやるぞ!という空気を彼から感じていたんですが、(付き合ってみると)ただのバカだなあって……(笑)。天才とバカは紙一重っていうか……」と観客の笑いを誘う。また柾木が野村の名を挙げ「バカとはいえないですけど……(戸塚と)似たようなことを思いました」と述懐し、ショックを受けた野村が「あとで覚えておけよ!」と冗談交じりに返す場面も見られた。そんな野村は藤原にギャップを感じたといい「最初に会ったときに(藤原は)喧嘩を売ってきたんですよ。でも実はすごくピュアで」と話し、藤原は「 周平くんには『(野村が)そのような感じでは、僕はカネダとして君についていけない』と言いましたね。そのあと彼が自分の気持ちを伝えてくれたとき、『ついて行こう』って思いました」と裏話を披露して観客を喜ばせた。
また「ギャップがあった人」に間宮の名を挙げた内藤は「男っぽい印象なのに、ジャイボのスイッチが入ると妖艶でエロくなる。彼は『ゼラといるときは飼い猫、みんなといるときは野良猫のように演じたい』って言っていて」と役作りの裏側を暴露。松田は「デンタク役だからきっちりしていると思ったのにすごくファニーで……」と戸塚について語るが、戸塚が野村に熱く見つめられていることに気を取られてしまい、肝心の話を聞いていないという一幕も。間宮が「周平は普段は男らしい人間なんですが、疲れてたんでしょうね、僕の部屋でお酒を飲んだとき、僕の胸で寝てしまったことがあって。そのとき周平が『祥太朗、いい匂いする』って言ったのを聞いて、『あっ本当に疲れてるんだな、がんばれ!』と思いました。すっごくかわいかったんだから!」と自慢気に語り、観客からうらやましがられると、野村は「理性がぶっ飛んでしまったんでしょうね」と照れくさそうに振り返った。
最後にMCが「チョコをたくさんもらっていそうな人は?」と聞くと、登壇者の多くは古川と間宮の名が書かれた札を上げる。池田が「古川くんと2人で温泉に行ったんですが……」と親密ぶりがうかがえるエピソードを話し始めると、野村は即座に「本当に(古川と池田は)仲いいよね! 嫉妬するわあ……」と挟む。また古川から「間宮くんは男性から見ても色気がある」と言われ、中条にも褒められた間宮は、大きくガッツポーズを取り「最高の気分ですね! 古川くんとあやみちゃんからはチョコをもらえると思っていいのかな?」とコメント。それを受けて古川が「じゃあ手作りで」と述べると、会場はファンの歓声で満たされた。一方、自分の名が書かれた札を上げていた野村は「バレンタインで浮かれていないで、ちゃんと映画の宣伝してもらっていいですか?」と拗ねた様子。すかさず間宮が「(野村は)カッコよすぎるから個数が少ないんじゃないかな?」とフォローすると、野村は「いいね!」と笑顔を見せ、舞台挨拶は終了した。
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