本日2月12日、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのドキュメンタリー映画「Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~」の初日舞台挨拶が、東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて行われた。
全国135カ所の映画館で生中継された舞台挨拶には、メンバーのNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、登坂広臣と、監督の
リーダーのNAOTOは「こうして初日を迎えまして、いよいよ皆さんに自分たちの映画を観ていただくことを少しずつ実感してるんですが、自分たちが何をしたっていうつもりはなくて。保母さんに自分たちの素の状態を切り取って、つないでいただいた感覚なんです。それが1つの作品になることが新鮮であり、感慨深いなという気持ちです」と述べ、山下は還暦を迎えた自身の父親が映画に登場していることについて言及し「親父がとても喜んでくれて、最高の親孝行ができたかな」とうれしそうに述べる。
ELLYは自宅でインタビューに応えたことを明かし、「保母さんが自分の家にいるのは不思議な感覚でしたね。お茶は出してないですけど(笑)」と撮影中のエピソードを披露。すると保母が「ELLYなら自宅でインタビューしても断らないだろうと思ってね。登坂には断られましたから」と暴露する一幕も。登坂が「(自宅を)見せられるELLYがすごいな」と感嘆すると、今市がいきなり「俺、ELLYの家行ったことない!」と発言。ELLYが「今日、このあとよかったら。ちゃんとお茶出します」とメンバーを誘い、観客を笑わせた。
司会者に撮影中気を付けたことを尋ねられた保母は、「カメラを意識させないように撮りました」と回答。岩田はこの言葉を受けて「保母さんなので気になりませんでしたね。8人目のメンバーじゃないですけど、自然な感じでいてくださいました」とコメントし、小林も「それぞれがどういう人間か知っていただいているからこその映像。インタビューでも熱くなって答えました」と撮影を振り返る。「映画を観て知ったメンバーの意外な一面は?」という質問にNAOTOは、「見せてない一面がないくらいみんな仲よくしてるので、『ああ思った通りの一面だった』って感じでしたね。でもボーカルが歌詞を書く瞬間は、普段なかなか見られないので。すんごいおしゃれなところで書いてて!」と登坂と今市をいじり始める。今市が「書くときは1人じゃないと書けないですね」と口にすると、ELLYが「映画の中でカメラさんが入って来たときに『ちょっと1人にしてもらっていいですか?』って言うシーンがあって。それがすごいカッコいいんですよ! 俺も振り付け考えるときに真似します」と熱弁。しかしNAOTOに「ELLYは絶対人に見られるほうがいいでしょ?」と容赦なくツッコミを入れられたELLYは、「うん」と素直に認めメンバーと観客を爆笑させた。
約30分に及んだ舞台挨拶の最後に、メンバーはそれぞれ感謝の思いをファンに伝える。岩田は「これからの三代目を皆さんにいろいろと想像していただける内容になっています。これが1つのピリオドだと思っています。これから先も皆さんと一緒に楽しいエンタテインメントを作っていけたらと思います」と宣言。登坂は「奇跡のような巡り合わせで7人で活動させていただいて、これからも運命だったり、奇跡みたいなものをたぐりよせて活動していきたいと思っています」と述べた。
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