大泉洋、ブルーリボン賞授賞式で北海道の仲間に感謝「帰る場所がある」

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第58回ブルーリボン賞の授賞式が本日2月9日、東京・イイノホールにて開催され、主演男優賞の大泉洋、主演女優賞の有村架純らが出席した。

左から有村架純、大泉洋。

左から有村架純、大泉洋。

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有村架純

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ストロボ・エッジ」では等身大の女の子を体現し、「ビリギャル」では金髪ギャルを演じた有村は、「ストロボ・エッジ」の監督・廣木隆一から「芝居は引き算だから、余計なことをするな」と厳しく指導されたと振り返る。しかし有村は「気持ちがあれば目で伝わる」と芝居の根本を教えてくれた廣木の言葉がなければ、「ビリギャル」で最後まで演じ切ることができなかったと吐露し、その出会いの大きさを説いた。

大泉洋

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受賞者が次々と名前を呼ばれていく中、最後の登壇となった「駆込み女と駆出し男」の大泉は、「『以上をもちまして……』なんて、授賞式が終わっちゃったらどうしようかと。バラエティを多くやっているものですから、ドッキリなんじゃないかと怖くなっていました」と軽妙にスピーチを始める。2004年頃までは北海道で舞台やバラエティを中心に活動していた大泉。大学時代の仲間と結成した演劇ユニット・TEAM NACSや、北海道の番組など、何かあっても帰る場所があるという思いでやってきたと述懐し、「そんな安心感があったから東京で戦うことができた」としみじみ。そんな環境を整えてくれた仲間やスタッフに、改めて感謝の気持ちを伝えた。

ブルーリボン賞授賞式では前年の主演男優賞・主演女優賞のコンビが司会を務めることが恒例で、今年は浅野忠信安藤サクラが進行役に。2人のぎこちない進行を目にした大泉は、来年への意気込みを聞かれると「もうちょっと上手にやろうな!」と有村にアイコンタクトする。それを受け、有村は「(来年の司会は)すべて洋さんに任せたいと思います!」と高らかに宣言。大泉は「私が司会だと、来年のブルーリボン賞はバラエティショーみたいになっちゃいますよ?」と冗談を飛ばすも、浅野と安藤から「楽しんでくださいね」とエールを送られると「目先の笑いを取るため、失礼なことを申し上げました。最高の司会でした!」と2人を讃えた。

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つい言ったぁ~北海道ネット枠(THN) @hokkaidonponet

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