「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー、1967年のデトロイト人種暴動を映画化

1

11

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 3 6
  • 2 シェア

「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」で監督を務めたキャスリン・ビグローが、1967年にデトロイトで起きた人種暴動を映画化するとIndiewireなどが報じた。

左からキャスリン・ビグロー、マーク・ボール。(写真提供:Ian West / ABACAUSA.COM / Newscom / ゼータ イメージ)

左からキャスリン・ビグロー、マーク・ボール。(写真提供:Ian West / ABACAUSA.COM / Newscom / ゼータ イメージ)

大きなサイズで見る

現時点でタイトル未定のこの作品で描かれるのは、1967年7月23日、時間外営業を行っていた酒場にデトロイト市警察が強制捜査を行ったことから始まった暴動。酒場ではベトナム戦争から帰還した2人の黒人兵を迎えたパーティが行われており、人種差別に不満を持つ黒人市民たちの蜂起を引き起こした。暴動は5日間にわたって続き、43人の死者(うち33人が黒人、10人が白人)を出した。

脚本を執筆するのは、「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」でもビグローとタッグを組んだマーク・ボール。今年夏に撮影を開始し、暴動から50年となる2017年に公開することを予定している。キャストは現時点では不明。なおビグローは、製作総指揮を務めたメキシコ麻薬戦争を題材とするドキュメンタリー、「カルテル・ランド」の日本公開を5月に控えている。

この記事の画像(全1件)

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

全文を表示

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー、1967年のデトロイト人種暴動を映画化 https://t.co/q0bZS2vDo5 https://t.co/TFzsIKwDDm

コメントを読む(1件)

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 キャスリン・ビグロー の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。