USJ「進撃の巨人」などアトラクション進化、きゃりーぱみゅぱみゅが開幕祝う

大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン 2016」が本日1月15日にグランドオープン。これに先駆け1月14日にオープニングセレモニーが行われ、「ユニバーサル・クールジャパン 2016」特命大使のきゃりーぱみゅぱみゅらが出席した。

「ユニバーサル・クールジャパン 2016」は、日本が生み出したマンガ、アニメ、ゲームといったコンテンツをアトラクション化させる企画の第2弾。新作映像を追加した4Dアトラクション「進撃の巨人・ザ・リアル2」をはじめ、「バイオハザード・ザ・エスケープ2」「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D:2.0」「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」「モンスターハンター・ザ・リアル」が登場する。

オープニングセレモニーの会場には、袴姿のきゃりーぱみゅぱみゅが人力車に乗って登場し、エルモとクッキーモンスターのエスコートを受けてステージに登壇。自身のアトラクションについて「いざライドに乗ってみたらけっこう怖くて（笑）。ただ単に『かわいくてポップなきゃりーぱみゅぱみゅのアトラクション』ではないです。今まで乗ってきたジェットコースターとはまったく違って、異次元を走ってる気がしましたね」と感想を述べる。

壇上には、各アトラクションのブランド代表者も紋付袴姿で現れた。マンガ「進撃の巨人」の担当編集者である川窪慎太郎氏は「これまでアニメ、実写、ゲームが作られてきましたが、まだ噛めば味が出るぞと。原作者の諫山（創）も、監修段階で観に行きたくてウズウズしていました」とアトラクションへの期待を語る。「バイオハザード・ザ・エスケープ2」プロデューサーの川田将央は「脱出ゲームとして今までにない展開をお届けします。今年20周年を迎える『バイオハザード』シリーズにふさわしいユニークなアトラクションをお楽しみに」とコメント。続いて「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D:2.0」のメカニックデザイナーを務めた山下いくと、「モンスターハンター・ザ・リアル」プロデューサーの辻本良三も見どころを大いにアピールした。

このほかユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、各アトラクションとコラボレーションしたフードやドリンク、グッズの販売も行われる。「ユニバーサル・クールジャパン 2016」の開催期間は6月26日まで。