昨日11月13日、「
11月7日に公開初日を迎えた本作は、TBSとWOWOWの共同制作ドラマ「MOZU」の劇場版。同時発生した2つのテロ事件を追う警視庁公安部の捜査官・倉木と、日本犯罪史の裏で暗躍してきた謎の存在“ダルマ”の死闘を描く。週末観客動員ランキングでは1位を獲得した。
この日、西島はまず本作の冒頭アクションシーンのロケ地でもある愛知・名古屋へ訪れた。舞台挨拶前に行われた記者会見では「スタッフ、キャスト一丸となって、命がけで撮影に臨んでできあがった作品が、こうしてたくさんの人にご覧いただいていることにただただ感謝です」と心境を語り、名古屋での撮影を振り返って「こんな撮影が日本でできるのかと驚きました」「大きな道路や官庁街を封鎖して、あれだけ大規模な撮影をしたにもかかわらず、スムーズに進行できたのは、官庁、フィルムコミッション、そして市民の皆さまのおかげです」と感謝を表す。
その後西島は愛知・ミッドランドシネマ 名古屋空港にて開催された舞台挨拶に登壇。観客に向けて「でらうれしいがね! 1人ひとりと握手したいくらいです」と挨拶し、「愛知県や三重県で映画の重要なシーンを撮影させていただき、映画が完成したら、必ず挨拶をしに来たいと思っていました。その思いが叶って、でらうれしいがね!」と、言いたくて仕方なかったという名古屋弁を連発する。西島自身が提案して急遽観客からの質問を受け付けるなどファンとの交流を楽しみ、最後には「まわりに『劇場版 MOZU』を観たいと思っている人がいたら、首根っこを掴んででも連れて来て下さい(笑)。損はさせません! 1度ご覧になった方でも、2度、3度と楽しめる映画になっています!」と訴えかけた。
そして西島は大阪・TOHOシネマズ 梅田で行われた舞台挨拶へ移動。初日2日間で全国2位の動員を記録した会場について「ここTOHOシネマズ 梅田が、全国で2位の動員と聞きました、本当にありがとうございます」と話したほか、「この映画をまだ観てない人には『怖い』と思われがちですが、そんなことはありません。実は、笑いどころもある映画です。『不死身かよ!』などと声に出してツッコミながら観てもらいたいです」と笑いを誘った。
「劇場版 MOZU」は全国の劇場で公開中。
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「MOZU」西島秀俊が名古屋&大阪へ、「不死身かよ!とツッコミながら観て」 - 映画ナタリー https://t.co/3D5VJmnjdr