ヒトラーが恐れた“平凡な家具職人”描く歴史ドラマ「ヒトラー暗殺、13分の誤算」

実話をモチーフにした「ヒトラー暗殺、13分の誤算」が、10月より東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて全国で順次公開されることが明らかになった。

本作は「ヒトラー／最期の12日間」のオリヴァー・ヒルシュビーゲルがメガホンを取った歴史ドラマ。ヒトラーの暗殺に失敗する36歳の家具職人ゲオルク・エルザーと、彼の素性を調査させるヒトラーの姿を繊細に描き出していく。ヒトラーが予定より13分早く演説を切り上げたことにより暗殺に失敗するエルザーを「白いリボン」のクリスティアン・フリーデルが演じ、「コーヒーをめぐる冒険」のカタリーナ・シュットラー、「グッバイ、レーニン！」のブルクハルト・クラウスナーらが脇を固める。

また今回「ヒトラーが最も恐れた暗殺者は、平凡な家具職人だった」というコピーが添えられたポスターも公開された。ずらりと整列したヒトラーを思わせる男たちの中で、エルザーが1人前方に視線を向ける印象的なビジュアルに仕上がっている。