6月26日、27日の2日間、東京・飯田橋ギンレイホールにてオールナイト特集上映「午前0時のフィルム映写会~
「河内山宗俊」は「丹下左膳餘話 百萬両の壷」や「人情紙風船」で知られ、28歳の若さで病死した山中貞雄による時代劇。原は、河内山宗俊と金子市之丞という2人のヤクザ者が身を挺して守る可憐な少女、お浪を演じた。「麦秋」は、「晩春」や「東京物語」などと並ぶ小津安二郎のホームドラマ。小津の映画にたびたび登場するモチーフである“婚期を逃しかけている娘”に、原が扮している。「めし」は「浮雲」と並ぶ成瀬巳喜男の代表作で、原は夫との暮らしに疲れた主婦を演じた。
少女、妙齢の娘、そして人妻に原が扮したこの3本立てで、日本映画を代表する“永遠の処女”の軌跡に触れてみては。なお前売り券は予定枚数に達し次第販売終了。当日券の販売も予定されているので、詳細は劇場に確認を。
午前0時のフィルム映写会~原節子特集
2015年6月26日(金)、27日(土)東京都 飯田橋ギンレイホール
両日とも23:00~翌4:40 ※終了時間は予定
<上映作品>
「河内山宗俊」
「麦秋」
「めし」
料金:前売り券1800円 / 当日券2000円 / 学生1000円
※前売り券の販売期間は6月25日まで。予定枚数に達し次第終了
※会員には窓口にて前売り販売期間より入場整理券を配布
※会員の同伴者1名に限り1000円に割引
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