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レッドカーペットには叶姉妹、
トークセッションに移ると舞台上からミラー、AKIRA、竹内が広い会場を埋め尽くす観客を感慨深げに見回し、まずはミラーが「倒れてはまた起き上がるというように障害がたくさんあった作品。でも倒れっぱなしにならず完成させ、こうして日本に来ることができてとにかく幸せ」と口にした。「Happy」という単語を繰り返すミラーに、AKIRAと竹内もうれしそうに微笑むばかり。
竹内はミラーに「この作品はなるべくCGを使わないと聞いたけど……『いったいどうやって撮ってんだ!?』って感じだった」と感想を伝える。ミラーが「すべてのものが現実。長い棒の先に人が乗って移動するシーンも、車のシーンもね」と明かすと、竹内は驚きのあまり「わははははは!」と大声をあげ、笑うしかないといった様子。「スタントチームはみんな優秀で、誰1人骨折すらしてない」というミラーの証言には「俺はよく怪我してました。スタントマンになれなかったから俳優になったんだ」と答えて、会場を笑わせた。
「感想を全部ここで言ってしまいたいくらい、アドレナリンがマックスです」と興奮を抑えきれない様子のAKIRAは「心も魂も揺さぶられる。こんな作品にはなかなか出会えない」とミラーに賛辞を贈る。対してミラーも「2人には感謝の気持ちでいっぱいだよ」と伝え、互いを讃えあいながら作品の完成を大いに喜んだ。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は6月20日より全国ロードショー。
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椿原 敦一郎 @teamokuyama
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