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ジョージ・ミラー、女装姿の三池崇史に「とってもキレイだよ」直接対談が実現

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左から三池崇史、ジョージ・ミラー。(写真:金井尭子)

左から三池崇史、ジョージ・ミラー。(写真:金井尭子)

明日6月20日に封切られる「極道大戦争」と「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。それぞれの作品でメガホンを取った三池崇史ジョージ・ミラーによる対談の模様が公開になった。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を鑑賞した三池は、「作品そのものも非常に楽しんだし、最高に興奮したんですが、同時に僕ら映画を作る人間からすると、『マッドマックス』を観てしまうと、世界中の映画人はものを作れない理由を状況のせいにできなくなったなと思ったんです。『作るか、作らないかだけ。それはアナタの問題だ』と、エネルギーをがんと突きつけられたような気がしました」と熱っぽく語る。ミラーは「1週間前にスティーヴン・スピルバーグから電話をもらって、彼もすごく興奮しながら同じようなことを言ってたんだ。私もスピルバーグをはじめロバート・ロドリゲスやJ.J.エイブラムスといったアメリカの監督からエネルギーをもらって、もっと映画を作りたいという気持ちになったからね」と、映画ファンの胸をときめかせるエピソードを明かす。

また三池が「じつは僕もトム・ハーディと一緒に仕事をする予定だったんですが、クランクイン直前にドタキャンされまして。それでスケジュールが空いたので、何かやろうと思って作ったのが『極道大戦争』なんです」と告白。するとミラーは「どうりで、ミスター・フロッグがハーディに似てると思ったよ」とおどけながら、「極道大戦争」に登場する“現代の怪物にして世界最強のテロリスト”KAERUくんのぬいぐるみが、鉄仮面をつけた「マッドマックス」仕様の姿であることに言及した。

今年5月に行われた第68回カンヌ国際映画祭に、そろって出品された「極道大戦争」と「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。三池は新作の撮影があり現地を訪れることができなかったため、来場者には女装した三池の写真をプリントしたカードがお詫びとして配布されたという。このたび、ミラーにも同じものをプレゼント。カードを受け取ったミラーは、着物をまとい白塗りメイクを施した三池のビジュアルに衝撃を受けた様子で、しばしの沈黙のあと「とってもキレイだよ」とコメントした。

さらに話題は「ザ・レイド」で知られるインドネシアのアクションスター、ヤヤン・ルヒアンへ。「極道大戦争」の資料を興味深そうに眺めるミラーに、本作にルヒアンが出演している旨が伝えられると、「彼かね?」と、主要キャストが勢ぞろいした写真を指差すミラー。それを受け、三池は「いえ、それは市原隼人という日本の俳優です」と答えた。

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