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「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」は、原作者である赤塚不二夫の生誕80周年を記念して製作された。おなじみのバカボンファミリーと、悪に染まった「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが織りなすコメディ。「天才バカボン」はこれまでに4度アニメ化されたが、21世紀になってからはこの作品が初めてで、また初の映画化となる。
「四たす四は六でもない 今日はしゃちなのさ」と題された本イベントに、主題歌を担当したチームしゃちほこは「天才バカボン」のキャラクターがデザインされた衣装で登場。メンバーの秋本帆華がウナギイヌ役として声優に挑戦したことを中心に、映画について語った。秋本はこの抜擢を事前に知らされておらず、「ニュースを見た母から『いつ収録したの?』と聞かれて初めて知りました」と告白した。アフレコ収録は、本イベントの前日に急遽実施されたという。また監督は秋本の起用理由をチームしゃちほこの中でもっともウナギイヌに似ていたからだと冗談交じりで語ったが、「ウナギイヌは『スター・ウォーズ』シリーズで言うところのR2-D2くらい大事。この役は秋本さんにしかお願いできない」と期待を込めての抜擢だったことも明らかに。なおセリフはたった一言「わん!」のみだが、秋本は「この一言にすべてをかけました。私の出番を探してください!」と笑顔でアピールをした。
FROGMAN監督は、本作は「天才バカボン」の世界をただ映像化するのではなく「FROGMANが作った」と思えるような作品にする必要があると考え、当初はプレデターが登場する物語も構想していたという。そして「みんなが楽しめる映画を目指した。自信を持ってオススメできる作品になったと思います」と満足そうな表情を見せ、最後に「オープニングは皆さんが驚くような監督が手がけたので、お楽しみに!」と呼びかけて映画をPRした。
FROGMANの映画作品
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- 「天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~」公式サイト
- 「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」チームしゃちほこ版特報
- 「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」予告編
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