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日本のアクションシーンを支える映画人が集結、「第3回ジャパンアクションアワード」

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多彩な顔ぶれが集まった授賞式。

多彩な顔ぶれが集まった授賞式。

映画やドラマのアクションシーンにおいて目覚ましい活躍を見せた俳優、スタントマン、アクション監督らを表彰する「第3回ジャパンアクションアワード」が3月20日に東京・四谷区民ホールで開催された。

「ジャパンアクションアワード」はアクション業界の認知度向上を目指し2013年に設立。今回は2014年に公開された映画、ドラマを対象に、ベストスタントマン賞やアクション監督賞、女優賞など計7部門の受賞者が発表された。

るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の大友啓史監督や「イン・ザ・ヒーロー」の武正晴監督、「TOKYO TRIBE」のプロデューサー小口欽也ら多彩な面々が受賞を果たし、ステージに登壇した。「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」で作品賞を受賞した雨宮慶太監督は、「毎回これで最後という気持ちで臨んでいる」と作品に込める熱意を語った。また「るろうに剣心」シリーズでアクション監督賞を受賞した谷垣健治が、「述べ1500人のスタッフやスタントマンに助けてもらって僕はここに立っています」と感謝の気持ちを、授賞式のスピーチとは思えないほどの早口で語り、観客の笑いを誘う一幕も。

男性受賞者が多数を占める式に花を添えた女優賞では「るろうに剣心」シリーズの武井咲土屋太鳳、「牙狼<GARO>」の秋元才加、「TOKYO TRIBE」の清野菜名、「太秦ライムライト」の山本千尋が受賞。その中で武井は「私がこのような賞をいただいて申し訳ない気持ちでいっぱい」と述べながらも、「もっと練習を積んで、今後もアクションをやっていきたい」と意気込みを語った。

なお最高賞のMVPは「るろうに剣心」シリーズが受賞。MVP受賞に関して武井は、「大友監督や谷垣さんと同じ場所で受賞できたことが本当にうれしい」と語り、仕事で出席できなかった主演の佐藤健に「『いぇーい!』って感じで受賞した喜びを伝えたいです」と冗談交じりに付け加えた。

授賞式終了後には、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」のスタントコーディネーター辻井啓伺、「牙狼<GARO>」のスタントマン富田稔らアクション監督やスタントマン計34人が参加する「ギネスに挑戦!? 華麗なる階段落ち!」が行われた。傾斜45度、2メートル30センチという高さの階段から連続して落ちるパフォーマンスで、1分間に34回という記録を樹立。日本のアクション作品を支える人たちがその実力を存分に披露し、式を締めくくった。

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