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V6森田が映画初主演!古谷実原作「ヒメアノ~ル」で凶悪殺人鬼に

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「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」で知られる古谷実のマンガ「ヒメアノ~ル」の映画化が決定した。3月末日にクランクインし、2016年に全国で公開予定。

原作は、ビルの清掃会社で働く青年、岡田の平凡な日々とともに、彼の恋人ユカをストーキングするサイコキラー、森田の心の闇を描く。連載当時はその過激な内容から、ファンの間で実写化不可能とも言われていた。タイトルの「ヒメアノ~ル」は小型爬虫類のヒメトカゲのことで、強い者の餌になる弱者を意味する。

映画化に当たり、人を“ターゲット=餌”としか思わない狂気の連続殺人鬼役に、V6の森田剛が抜擢された。森田剛は蜷川幸雄や宮本亜門、いのうえひでのりといった演出家たちの舞台で主役を務めてきた演技派だが、映画の主演は今回が初めてとなる。共演者には、岡田役に濱田岳、ユカ役に佐津川愛美が決定した。

監督を務めるのは「さんかく」「銀の匙 Silver Spoon」の吉田恵輔。過激なシーンも含めた完全映画化に向け、R15指定も辞さない覚悟だという。

森田剛 コメント

決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています。森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたいです。いわゆる悪い人はたくさん存在しているかもしれないが、彼らの過去には何かしらの理由があるのでは? キャスト・スタッフの込めた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います。

吉田恵輔監督 コメント

高校生の頃からバイブルだった古谷実さんのマンガを監督できるなんて夢のようです。ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです。森田さんには“普通なんだけど普通じゃない”という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います。

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