「父娘に涙腺崩壊」「心洗われる映画」
観客からは「父娘に涙腺崩壊」「終盤ずっと泣き腫らしてしまいました」「心洗われる映画」といった、感動の声が寄せられた。「父親が娘を思うあまりに罪を犯してしまうところはかなり辛かったけど、CODA作品として非常に良い作品で思わず涙が溢れてしまった」「クスッと笑えるところもありつつ、お互いを想い合う描写がちりばめられて涙、涙でした」といった言葉のほか、「劇伴や演出が感動作っぽさよりも現実の生々しさを補強して直接伝える形になっていてだいぶ心に来る」「父娘の生きる世界の厳しさを残酷なまでに描いているが、その点に沙漠監督のリアリズムを感じられて良かった」「7歳の少女を、か弱い子供ではなく思慮深く強い意志を持つ存在として描いて爽やか」とシャー・モーの手腕をたたえる声も上がった。
EXOレイが魅せた、俳優チャン・イーシンとしての輝き
また、ろう者である父シャオマーを演じたチャン・イーシンの演技への称賛も多数。「レイちゃんの演技が凄く良かった。言葉で伝えるよりも大切な事ってあるんだと思った。笑顔が素敵でした」「台詞のないチャン・イーシンの表情は実に豊かで惹き込まれる」「普段はスターのオーラに溢れていてキラキラしているのに、この作品ではあえてそのオーラを消し、素朴で真っ直ぐな父親の姿に変わっていてそのギャップに驚きました」「個人的には歌って踊るチャン・イーシンしか知らなかったが、本作では彼の演技にひきこまれた」と、俳優としての輝きに触れた観客たちの声も届いた。
当事者がろう者を演じるリアリティ「彼らにまたスクリーンで会いたい」
本作にはろう者の人々が俳優として多数参加している。「彼らは堂々と、そして楽しそうにカメラの前に立っていた。彼らにまたスクリーンで会いたい」「手話というコミュニケーションだけでなく、その表情や視線、しぐさからも感じ取ってほしい。五感と心で感じて欲しい、そんな映画です」と思いをつづった観客もいた。またエンドロールではろう者俳優たちの紹介もされており「ろう者を多数起用しているから、よりリアリティが生まれ、エンドロールも目が離せなかったです」「ろう者コミュニティの豊かさを知るきっかけになるだろうしエンドロールにも愛が溢れていました」といったコメントが見受けられた。
そして「聴覚障がい者であるシャオマーが感じる世界との隔絶/世界への拒絶が、音がはっきりと聞こえない実際の聞こえの描写と重ねて表されていたのが印象的でした。自分自身も、もしはっきり聞こえなかったら、周りに自分の言葉を伝えられなかったら、誤解されたり理解されなかったら、シャオマーのようにそれでも前を向いて笑顔でいられるのだろうかと胸が苦しくなります」「辛い場面もたくさんありこの世界の容赦ない現実を描いている一方で、しっかりと救いや人々の善良さを描いてくれた本作が本国でヒットしたということに希望も感じました。日本でもぜひたくさんの人に見てほしいです」という深い思いをつづった推薦コメントも届いている。
「愛がきこえる」は、1月9日より全国ロードショー。
中国映画「愛がきこえる」予告編
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