ポール・シュレイダー

Paul Schrader

1946年7月22日生まれ、アメリカ・ミシガン州出身。18歳で映画に目覚め、コロンビア大学やUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で映画を専攻する。その後、映画雑誌の編集に携わりつつ映画評論家として活動。ロバート・ミッチャムや高倉健が出演した「ザ・ヤクザ」の脚本をロバート・タウンとともに手がけて注目される。さらにマーティン・スコセッシの「タクシードライバー」、ブライアン・デ・パルマの「愛のメモリー」などのシナリオを担当。監督業にも進出し、「ハードコアの夜」「アメリカン・ジゴロ」などを手がける。三島由紀夫の生涯を描いた「MISHIMA」で第38回カンヌ国際映画祭の芸術貢献賞を受賞。スコセッシとは「レイジング・ブル」「最後の誘惑」「救命士」でもタッグを組んだ。主な監督作に「テロリズムの夜/パティ・ハースト誘拐事件」「ライト・スリーパー」「Touch/タッチ」「白い刻印」「魂のゆくえ」「カード・カウンター」などがある。兄のレナード・シュレイダーも脚本家で、妻は女優のメアリー・ベス・ハート

受賞歴

第79回ヴェネツィア国際映画祭 (栄誉金獅子賞)

「MISHIMA」
第38回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (芸術貢献賞)

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